世界遺産 ギリシャUエーゲ海島デルフィー遺跡・メテオラ編)

エーゲ海島
ギリシャを訪れる観光客でエーゲ海クルーズをしない人はいない。ブルーだったりグリーンに見える海に白壁に赤屋根の
建物が映える。小さな港にはクルーザーやおしゃれなヨットがひしめく。
さらにまぶしく輝くビーチ・・・まさに「エーゲ海の島」のイメージそのものだった。

風光明媚で有名な人気の高いボロス島

エギナ島

マリア湾の土産は、ピスタチオと素焼きの壺でした

小さな湾の桟橋はヨットでいっぱい

エーゲ海のイメージを醸し出す斜面の建物

デルフィの町並み

ギリシャを北上・・・アテネからデルフィ遺跡へ向かう山越え
デルフィー遺跡
古代ギリシャでは、「世界のへそ」と呼ばれ、近隣諸国の神託を集めたという「デルフィ遺跡」は紀元前8世紀〜に栄えた聖地。
神話によると指導者ゼウスは世界の中心を探るために、2羽の鷲を逆方向に放って探した。その2羽がデルフィの岩山に降りた
ことから、「世界のへそ」としたという。

装飾の少ない円柱が特徴のドーリア式アポロン神殿(紀元前7世紀)

山腹を切り開いた劇場:大理石の階段席は5000人収容

参道に建てられたアテネ人の宝庫:白大理石製

石段の脇には、水路が併設されている

デルフィ博物館

メテオラ
俗世間から離れ、すべてを神に捧げたい。祈りの中で神に近づきたい・・・そう願った隠修士と呼ばれたキリスト教徒たちは、
大地に屹立した岩山の頂や険しい山の斜面に命がけで数々の修道院を築いた。彼らに必要だったのは、豪華な聖堂では
なく、神にひたすら祈りを捧げるための孤絶した修業の場だったようだ。

移動途中に見られた山頂が岩山の連山

14〜16世紀にかけて造られたメテオラ

「中空に浮く」の意味を持つメテオラ・・・現在も6修道院が活動している

岩山のメテオラに物資を運ぶ滑車

メテオラの窓からみる市街地

岩山の中腹にある民家やホテル

周辺の道に群がる山羊たち
                          世界遺産ギリシャ (アテネ編)

 ギリシャ
といえば、アテネそしてパルテノン神殿を連想する人も多い。この地に人類が初めて住み着いたのは、約10万年前。
 そして
ヨーロッパ最古の文明といわれるミノア文明は、ギリシャ最南端のクレタ島を中心に発展したという。
 歴史上では、ギリシャ軍が小アジアのトロイを破った
トロイ戦争の伝説は有名。 しかし、その後はアレキサンダー大王の
 大帝国を最後にローマ帝国、トルコの支配下となり苦難の時代が長く続いた国でもある。

 
一年を通じて観光客が絶えない世界遺産を有するアテネでは、タイムスリップしたかのような古代遺跡に圧倒され、エーゲ海
 に浮かぶ島々を訪れると真っ青な海に白壁の建物、ビーチに魅せられる有名なリゾートとなっている。
  
     パルテノン神殿・・・アテネはギリシャ神話に出てくる知恵の神アテナにちなんで付けられたもの。誰もがアクロポリスの遺跡に感動する。
             紀元前432年完成の神殿は柱に残る彫刻も鮮やかに残る。遠くからも真直ぐに見えるように真ん中を膨らませている。

ブーレの門・・・ローマ時代に建設のアクロポリスの入り口

アクロポリスは、アテネ市街地を見下す高さ70mの丘に鎮座

エレクティオン神殿・・・女神アテナを祀る神殿。アテネ市内に
多い聖なる木のオリーブが中庭に植えられたという

エレクティオンの彫刻・・・6体の女神カリアティードは神衣をまとう

ギリシャの小学生の課外授業のようだ

神殿の回りに散乱する大理石柱
チェコを代表する聖ヴィート大
市街地から見上げるアクロポリスの丘

アテネ市内に点在する遺跡

国会議事堂・・・旧王宮でドイツの有名建築家による

オリンピック競技場・・・1896年第1回近代オリンピックの会場

国立考古学博物館・・・ギリシャの各地で出土した展示品
 
中庭に咲き誇る

アテネ市街地・・・後ろはアクロポリス

日本の中古車がたくさん走る

低床の電車が走るアテナ市街

バス停で土産物販売する少年
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