きよちゃんの部屋 日本画編

主人を亡くされて暫くは、何も手に付かなかったそうですが、4年ほど前に友人に誘われて日本画
の会(土筆会)を見に行ったのが縁で、現在は自宅で毎日絵筆を持つという。
自分の好きな素材(主に野の花)を眺めて、無心で絵筆をとり一生懸命になっていると、楽しくて仕方
ない。今は人生の中で大切な時間です・・・・・とおっしゃる亀山紀代子さん(82歳)の目が輝いた。


玄関を入ると奥へと作品展示場になっていて、亡きご主人の「烏城彫作品」と合わせて紀代子さんの
「日本画作品」がずらりと並んでいる。
                  
若い頃から絵に興味はあったそうだが、60歳頃から水彩画を習い始め和紙に「野花をスケッチ」する
ようになり、ここから絵の道に入ったとか。
ご本人は、ご高齢にもかかわらず大変物づくりに意欲的な方で、 最近は「ステンドグラス作品」に手を
染め、更に他のジャンルの作品にも幅広く挑戦したい・・・・・と底なしのパワーだ。

  
一番のお気に入り:第46回岡山市芸術祭への出展カサブランカ(日本画の部)
はなみずき マユミ
       
野の花を素材にした絵葉書のいろいろ
藤の花 ステンドグラスのランプ:最近の挑戦作品の一つ

 土筆(つくし)会
  現会員は15名で、月1回の教室が開かれる。
  全体的にご高齢の方が多いそうですが、なん
  と講師は89歳(土井妙子先生)で、絵以外の
  おしゃべりも楽しいようです。
 
  
何か趣味に没頭しておられる方は、ご高齢に
  なられても皆さんお元気のようですね!
   
第46回岡山市芸術祭・日本画会場
    亀山紀代子んのコメント
     (3班16組

モットー 
  一生懸命になれる自分の時間を持つこと
*今後の目指す方向
  日本画以外のジャンルに幅広く挑戦する