コメント・・・妙林寺の節分祭が2月2日に行なわれました。今年は、例年になく暖かい節分祭を迎えたようです。
                                                             








 「節分」とは立春の前日をさします。そもそも節分という語は、立春だけに 限らず立夏・立冬・立秋の前日をさし、四季の節目を意味していた
 言葉でした。 つまり、節分は一年に四回あったわけですが、旧暦では立春が年の始まりにあた ったことから、この節目が特に重要視されて、
 いつしか節分といえば、立春の前日をさすようになったのです。 節分には、災厄や邪気を払う行事が行われます が、その代表的なものに
 「豆まき」があります。年男・年女が「福は内、鬼は外 」と唱えながら、煎った大豆をまいて鬼を払うこの行事は、中国の明の時代の習 慣を
 、室町時代に取り入れたといわれています。かつては、豆まきを「追儺」「 鬼遣らい」といい、宮中の年中行事の一つでした。舎人が扮した疫
 鬼を追い払う ことにより、災厄を払い除くというこの儀式が、次第に民間に伝わっていったのです。
東京都神社庁「神社の知識」より
  平成25年2月2日(土)10時から津倉町の妙林寺において、節分祭が行われました。
  10時前には、檀家や厄除け祈願の信者で本堂がいっぱい。 10時になると、本堂前で4人の僧侶による水行が行われ
  祈願者に代わっての極寒水行は「南無妙法連華経」を唱える信者と一体となって迫力のあるシーンでした。
  この後、小埜住職と12人の僧侶が本堂に入場し、熱気あふれる読経が大広間に鳴り響く。本年が厄年、祝年にあたる祈願者も
  多数参加。
  途中、参拝者全員に10人の僧侶による厄払いの儀式が行われ、皆でお陰を享受しました。そして読経が終了。

  11時、小埜住職による説法があり「最近は恵方巻きすしなど騙しが多いが、大切なのは南無妙法連華経を唱えること。そうすれ
  ば、仏様や大黒様がいろんな面で皆さんを守ってくれます!」・・・と諭された。最後に檀家総代の逢沢一郎衆議院議員が挨拶を
  されてお開きになった。また、帰りには参拝者へ豆、お菓子などのお土産が配られました。

 ※大黒まつり・・・自宅から持参した「大黒さま」をお清め水で行水し、祭壇で祈祷すると再び財力を蓄える力が増し、大黒さまが
   生き返るという。

本堂正面

節分祭は、星まつり・大黒まつりという

参拝者に代わって4人の僧侶が水行

参拝者一人ひとりへの祈祷も行われた

小埜住職を囲んで11人の僧侶による読経は、迫力満点で大広間に響きわたる

小埜住職の説法


総代の逢沢衆議院議員の挨拶

参拝者にお土産が配られました。

自宅の大黒様を「お清め水」で行水させる
町内の皆様も一度は、この妙林寺の節分祭にお参りしてみて下さい。感動ものです!

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