華道の専敬流「いけばな展」

 平成23年9月16日、
専敬流県支部による「いけばな展」を高島屋8階で観賞してきた。この展示会には、
 
文化教室の岡照子先生(総華督)の作品もあると聞いて、取材してきました。

 専敬流の生花は、江戸時代に京都で起こり330年を迎えるという。現代では、伝統的な技法の生け方に
 加えて、自由な感覚で表現する「自由花」と称する斬新な作品も多いようだ。

 面白いと思ったのは、竹筒に小枝を生けて「龍」を表現した作品。他にも秋の季節感を表現した「実り
 の秋」をイメージしたものなど、従来の「生花」を離れて楽しめるものも観賞できたように感じました。
 9月19日まで開催されていますので、興味のある方はどうぞご観賞ください。


三管筒の生花」・・・・・・岡照子先生(総華督)の作品

ススキやナナカマドによる季節感が漂う

岡先生のお弟子さんの作品

「龍」を表現した作品・・・上は頭、髭、下は尾か?

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