このコーナーは、会員の皆様からいただいた最新の投稿写真を掲載しています。
 今回の画像コメント・・・・・「寶福禅寺」に行って来ました!

ちょっとドライブ④寶福禅寺・近水園

  (NHKの紅葉情報を参考にドライブ)

  今年もまた、山は装い、シャンソンの「枯葉」が心に沁む一年の終わりが近ずいてきた。
   我々も気が付けば年を重ねている。その証拠に「孫」の存在がある。
   月日の経過を受け入れ自然体で・・・・・を信条に生きてきた我々には、いつの間にか、人生・青春・ロマン・親友・
  夢・等々を共に語り合える年頃の子からオシメのお尻をフリフリしながら走るまだ幼い孫まで居る。

 
  今回はオチビさんたちを連れて紅葉狩り!
   ご存じのお経も読まず絵ばかり描き叱られ仏堂の柱に縛られ、床に落ちた涙を足の親指につけネズミを
  かいた所、その見事さに絵を描くことを許されたエピソードをもつ禅僧であり水墨画家の雪舟ゆかりの井山
  の寶福禅寺を訪ねる。

   象徴的な門前の大杉!
   左側が枯れて淋しく思っていたけれど・・・・なんと!なんと!大杉の中間あたりから新芽が芽ぶいていた。
  感動!!


   紅葉で有名な寺だけに木々の彩も落ち葉のじゅうたんも見事!おまけは山門からの参道の脇で存在を主張
  する「満天星つつじ」の見事な紅色・・・ただただきれい!
   主役のチビ孫達は仏堂の天井画の龍を見てドラゴンがいると言ってご満足。
   帰途よった、足守藩藩主木下家の庭園「近水園」では、現地で落ち葉の冠を作って、秋の妖精に変身してガッ
  ツポーズ。可愛い~。
   後楽園・聚楽園と並ぶ大名庭園だけに格調高く品がよい。紅葉も美しく落ち着く空間。木下家定は秀吉の妻
  北政所の兄である。
                                                     ..

     
                       ちょっとドライブ③イチョウ

  秋のイメージ・・・・芸術・食欲・読書・スポーツ・恋・・・
   いろいろ浮かんでくるが・今日は「小さい秋」をみつけにスタート!

   岡山の良いところの一つに・車をちょっと走らせると、景色は一変して錦秋真っ只なか・・
  芸術とも言える山々の紅葉と秋の空に会えること。

   その中でも黄色の美しさにひかれ「公孫樹」を求めて、まず県北へ走ること2時間弱。

  光がさしていた青空に黒い雨雲~。昔から変わりやすい秋の空・・
  無視して県北は那岐の菩提寺大イチョウ。
  樹齢900年の国の天然記念物・・・先ほどの黒雲が時雨と横殴りの風を連れてきたが、
  天候の異変などものともしない堂々たる風情!

   圧倒され敬意を感じるのみ。全体が黄金に染まるのは今月末くらいかな。

  一見の価値あり!ぜひどーぞ。
  自衛隊の日本原中屯所の近くだから行く途中自衛隊のジープによくすれ違う。 敬礼!

  帰途もう一つ岡山の有名な公孫樹に会ってきた。 法然上人生誕の地「誕生寺」に寄る。
  小ぶりの葉の樹齢850年の大木。びっしり銀杏がくっ付いていた。
  黄金色の美しさは近所の公孫樹のほうが勝ち! 帰宅後調べたところ面白かったのは
  「いちょう」の語源。

  いずれも中国からの言葉らしいが、葉が鴨の水掻きに似ているとか、葉の散る様が蝶に
  似ているとか・・・興味深かったのが、植樹した後 孫の代になって実が食べられると言う
  意味から「公孫樹」になったとの説。

   夕食は銀杏をつまみに芋焼酎でした。満足!
                                  N..

  
誕生寺の公孫樹
  
那岐山麓「山の駅」
  
菩提寺の大イチョウ
              ちょっとドライブ② 西法院

  今日も走ってきました!

 水無月・梅雨とくれば、「紫陽花」身近に見られる草木のひとつ。 我が家を始め、どこの庭にも色鮮
 やかに植えられている。

  大好きな人が多い花だと思います。

  時節柄 TV・新聞に「紫陽花の名所」が紹介されている昨今だけれど、今年は何故か「備前大瀧山
 の西法院」の名前をよく目にする。
以前、何度か訪れた記憶はあるけれど、又走ってみる気がした。

 備前大橋を渡って新幹線沿いを左におれ山道を分け入る。対向車とゆずりあいながら20分・・・奈良
 時代創建の古寺に会う!


  谷川のせせらぎの音を聞きながら見上げると谷川の両岸に、今まさに見頃の紫陽花が咲き誇って
 いる
手つき籠の花入れにそっと挿したくなるような山アジサイやガク紫陽花・てまり花の本紫陽花
 ・・・・・・がいっぱい! 40種、3500株とか。

  少し登って振り返ると寺の甍と紫陽花の見事な調和・・・西法院ならではの趣!   
 瞳を伸ばせば木々間に重要文化財の三重塔が重みを添える。

 一時戦火に見舞われ消失した寺院が岡山藩主(池田綱政)により庇護されたと聞く。  
 月日を経て風雨にさらされた縁に腰をおろし、多くの修行僧が行き来したのかなと思いを馳せてい
 ると、町内の人にお会いした。

 同好の人に会ったようで、何故か懐かしくうれしかった。  
                                                                   . 

  
   
   


         ちょっとドライブ① 藤公園・和気神社

日本列島が大きく揺らいだGWあけの一日、五月晴れにつられて「もう遅いかな?」と   

 思いながら和気方面(藤公園中心)を走ってみました

 感想とお勧めポイント!

  案の定、藤の花はほとんど終わっていて、その姿はきっとあでやかで、豪華で、上品で高貴な姿
 をしていただろうなあと想像できる範囲で残っていました。               
 名残の藤をいくつか紹介!


 藤の花ことばは「優しさ」「恋に酔う」「歓迎」だとか言われ、日本古来の花木で万葉にも多
 く歌われ、多くの人が惹かれる魅力が理解できます。
  来年を楽しみにしましょう。
 

 「藤公園」の隣は学問の神様として信仰されている和気清麻呂公を祀る「和気神社」があり、 
 清麻呂公が道鏡に追われた時、多くの猪に守られ難を逃れたと言うことから一対の猪像が霊猪
 として拝殿を守っています。  一見の価値はある。

もう一つ清麻呂公の姉 和気広虫姫の立像もお忘れなく!
  

  奈良時代、彼女は慈愛に満ちた人で、飢饉,戦禍、疫病による多くの孤児の救済に力を注ぎ、
 日本のマザーテレサと言える人と言われています。
  
日本の福祉の始まりは彼女からかな?

 追伸   郊外・五月晴れ・薫風・こいのぼり・見応え十分でした。       

                                     N.さん提供         





 


和気神社 狛猪

和気清麻呂 像

和気広虫姫 像
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