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         コメント   ・・・・・祇園祭に行って来ました。動く美術館と言われる豪華絢爛な山鉾は見事!
                                                                    K氏写真提供
祇園祭は、1,100年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。貞観11年(869年)京の都をはじめ全国各地に疫病が流行し、当時の人はこれを
牛頭天皇の祟りであると恐れられました。 そこで、二条城の南にある神泉苑に、当時の国数にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祭り、
さらに神輿を担いで「疫病退散」を祈願して始められた「祇園御霊会」が起源とされています。

7月17日の32基にのぼる山鉾巡行がメインイベントだが、実は14日〜16日まで行われる宵山(前夜祭)も見ごたえがあります。
特に
「屏風祭り」は、財力のあった京の町衆達が世界中から集めた装飾品や自ら育てた江戸時代の美術、工芸品などの秘蔵品を玄関内に
飾る臨時美術館です。また、集会所には山鉾の懸装品が陳列され、
厄除けの粽(ちまき)などが売られています。粽を買うと沿道に駐留して
いる山鉾に乗せてもらえる楽しみもある。私も初めて「長刀鉾」や「函谷鉾」に乗り込み、ゴブラン織りのジュータン、タペストリーなどで飾られた
鉾の巡行気分を想像してきました。

巡行の先頭を行く長刀鉾は、生稚児の乗る唯一の鉾
(刀先は八坂神社と御所の方には向かない)

屏風祭(宵山の期間中は、旧家や老舗が屏風、掛け軸などの秘蔵品を展示する)

山鉾に乗る懸装品を宵山中に展示

鎧、屏風の展示は、美術館さながら

左甚五郎の作「鯉」は、鯉山に乗る


宵山期間中は、観光客でも鉾に乗ることが出来る

鉾の内部

山鉾の構造

山鉾の町内が粽、護符などを販売する

粽(ちまき)は、毎年新しいものと取り替える(疫病災難避け)
             
          
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