尾針神社の夏祭り「茅の輪くぐり」行われる

  平成28年7月29日(金)の夕べ、尾針神社で夏越祓の神事として「
茅の輪くぐり」が行われ
  ました。
茅で作った大きな輪を拝殿前に立て掛け、これをくぐって身のけがれや心の罪を祓う神事
  です。
  輪のくぐり方は、神社によって多少異なるようですが、尾針神社では
「まず、左側を回り正面に
  次に右側を回り正面に、最後にもう一度左側を回り正面へ、最後に賽銭箱の前に進み、鈴を鳴らし
  二拝、二拍手、一礼して願い事を祈願する」
・・・です。

  また、紙の人形に名前、年齢を書き息を吹きかけて、罪穢れを移して神前にお供えすれば、神社
  側で諸々の疫病や罪穢れをお祓い頂けます。こうすれば、心身ともに清らかになって、後の半年
  間を新たな気持ちで過ごせるとの事です。         
                                 
2016.7.29 電子情報部

輪のくぐり方は、右手の説明板を見る

無病息災を願って家族連れが目立つ

夜店も出て子供には人気です

瓦、樋に「福」の字があるのは、伊福部氏の氏神と言われている

一般家庭にも祀られる茅の輪
西暦967年に作られた「延喜式神名帳」に載っている式内社「尾針神社」は郷土の歴史的遺産だ。

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