第19回フロムテン支部日本写真連盟)写真展
 2月3日〜8日まで天神山文化プラザで開催されていた「フロムテン支部 第19回写真展」(全日本写真連盟 岡山県本部)を鑑賞して来ました。
 
元々は、朝日新聞岡山総局の主催で毎年4月〜6月の3ヶ月間行なわれている「朝日写真教室」の集まりという。岡山県支部は、17支部で構成されており、その中の一つが「フロムテン支部(会員20名)」だそうです。   全日本写真連盟は、全国で会員数約1万6000名。岡山県本部の会員は現在、約400名で撮影会や勉強会 で腕を磨くという。

 フロムテンの名の由来は、写真教室第10期生の仲間の集まりらしい。当初は、女性のみの支部だったようだが 一昨年辺りから男性写真家も加わるようになったと聞く。初心者からベテランまで多彩な会員のようだが、余り制約は設けず、自由に伸び伸びとした作品を楽しんでいる・・・・・と会員のひとりが話す。


 (
情報)
  展示会には、津倉町在住の風景写真家・岸 一也氏が出品されていると聞き、取材に行きました。

  
岸さんは「第17回朝日サロン中国」に入賞、岡山県本部長賞を獲得した腕前で一度ご覧になって下さい。

       
   
タイトル「アンビエント」
上の写真は何?・・・・・と思われた人がほとんどです。目線をかえて・・・水面の波紋を撮ったものです。
アンビエントは、環境音楽(アンビエント・ミュージック)から・・・小鳥のさえずりや波の音、遠くで聞こえるピアノの音色などBGMのように静かに聞こえる音楽をイメージしているという。

赤く見えるのは、川岸の壁面の蔦が紅葉して水面に反射したところを撮影したもの。抽象と具象を行き来する瞬間、移り行く水面の調べを楽しんでいただけたら幸い・・・と岸さんが微笑む。
     
自分の作品の前で、鑑賞者に説明する岸 一也さん
    
撮影して欲しい(面白い)対象物がありましたらご連絡下さい(電子情報部)

  トップページに戻る