今週の「つぐらの顔」は、・・・ 曾祖父の代から起業した石材店(103周年)を受け継いで 4代目(小野田秀明氏)という小野田石材店さんです。 社長 小野田秀明さん 昭和36年生まれ 開業 明治40年 場所 津倉町2丁目8−8(3班16組) 営業日 平日・土曜 8:00〜17:00 086-252-2044 (日曜、祝祭日は休業) 開業当初は、妙林寺参道手前で石塔店を経営していたようですが、その後 二代目の祖父が現在の土地に移転し、小野田石材としてオープンした。 地元の皆様にご愛顧いただき感謝している・・・とおっしゃる小野田社長。 お店は、住宅棟の1階に石塔などの展示場を備えた気楽に立ち寄れるモダンな 石材店だ。 店舗入り口には、蛙とフクロウの彫刻が温かく相談客を出迎えて くれる。 |
庵治石の蛙が客を出むカエル・・・フクロウも同じく子供たちの人気者だ! |
小野田石材店の理念 「まごころを彫る!」 施工方針・・・外からは見えない基礎工事にも手を抜かず重視している ・・・・・この事が信頼を得るものと信じます。 |
小野田社長の最近の墓石事情をお聞きしました。 @団塊の世代が墓を求める時代になりましたが、退職しても親の郷里には帰らず東京など岡山から遠く 離れた土地に新しく墓を求める方が大変多い。お骨は新墓に改葬される。 A子供に負担を掛けたくない。また、自分の気に入った墓にし、見て死にたい・・・という事で生前墓を 作る人が増加傾向にある。これは「寿陵」といい昔から縁起が良いとされている。 B墓石には様々な石種、色、デザインがあるが、最近は従前のような形の石塔ばかりでもない。 発注数は少ないが、変わった注文もある。・・・故人がカメラ好きだったので、墓石にカメラの彫刻をして ほしい。また、酒好きだったので、徳利と杯を彫刻してほしい、自分がデザインした墓石など・・・・・・・ |
お店の人気商品 1位 大島石9寸先祖墓・・・・今治の大島から採石。色あせし難く人気。 2位 庵治石9寸先祖墓・・・・おなじみのブランド。日本で最高級、希少価値あり。 3位 供養塔 |
お店で聞いた笑えない逸話 ・四十九日の法要の日に、ご自宅にお骨を忘れてきたお客様があった。急いでお骨を取りに帰ったが 炎天下だったので、待っていたご親族もヘトヘトだった。(今までに2件ありました。) ・同じく四十九日の法要の日に施主が行方不明になり、納骨が当日中止になった。後日、事情を聴くと 施主が緊急入院したことを親族の誰も知らなかった。誰も知らなかったので、お寺さん、ご親族、私達 の全員が山で待ち続けたと言うとんでもない話。 |
工場西側の用水路添いにはペットのアイガモ(ガ〜子)が愛嬌を振り撒く。 ご近所の幼児、児童の人気が高く溜まり場になっているようだ。 |