今週の「つぐらの顔」は、・・・ 津倉町長寿会の新会長に選任された 遠藤則晃(のりあき)さんです。 |
|
遠藤さんは、大手ゼネコンなど建設関係の仕事を長年された後退職、現在は地元の津倉で趣味の盆栽に没頭、また囲碁に も精力的に通うという。以前にも、ギャラリー「私のお気に入り」コーナーに登場されて「盆栽」への打ち込みが並々ならぬ 趣味人であることが紹介されている。 そして、この度の平成23年度長寿会総会において新会長に選任されました。前会長が急な病に倒れたこともあって、突然 に副会長職から繰り上がった。50人の在籍者を抱え、また長寿会の高齢化、新規加入者の皆無、煩瑣な活動への対応など 課題も多く、会長としての責任を重く感じている・・・・・と遠藤さんの顔が緊張する。 地域社会の連帯感が希薄になっている中で、長寿会の活動は典型的な町内の親睦を深める会でしょう。 今後の活動に ついて遠藤新会長に心境を伺った。 |
|
遠藤則晃さん(昭和12年生まれ) |
津倉町内会 3班16組在住 遠藤さんに伺いました (座右の銘) 和 常に心にあるように! (趣 味) 囲碁 盆栽 (どちらも下手の横好き・・・) (現在、生き甲斐を感じていること) 今はただ、孫の成長を楽しみにしている |
長寿会の使命として「地域への奉仕活動」を念頭において、たこ公園の花壇、トイレの清掃管理などきっちりとやりたい。 そして町内の皆さんに快適な公園として楽しんでもらえれば有難い。 奉仕活動のご褒美として、年2回の日帰り旅行は会員の楽しみのひとつであるが、新規会員や活動の拡大など「長寿会」 の活性化を考えば頭が痛いとおっしゃる・・・・・遠藤会長。 しかし、会員の声として新会長の手腕に期待する声も大きい。 |
|
平成23年度 総会(泉水) |
( |
(遠藤さんにインタビュー) ・長寿会の素晴らしいところ 高齢者の楽しい親睦の場となっており、行事には 協力的な人が多いところ ・課題と考えるところ 長寿会員の高齢化、新規加入者の皆無、特に若い人の 加入がないのが悩みである ・これから重点的に取組みたい活動 会員の加入促進は課題であるが、趣味や生活様式が 多様化した現在では新規加入は難しい。 現状では、無理のない活動(公園清掃、花壇整備など) を楽しみながら地域奉仕として、しっかり継続したい。 |
(遠藤さんにインタビュー) ・津倉町内会の素晴らしいところ 岡山市の中心部に近く、静かで生活環境の整った町内である。 町内の人は親切な人が多く、物事に協力的であると感じる。 ・津倉町内会の課題と思うところ どこの町内にも共通することですが、高齢化により町内会活動 が昔に比べて寂しくなった。 ・・・・・・・と残念そうにおっしゃる。 |
津倉町長寿会・・・とは 60歳以上の人は、誰でも加入できる。年会費1,000円。 活動はたこ公園の花壇整備、トイレ清掃などの奉仕。 年2回の親睦旅行は恒例化されている。 (運営方針) 長寿会設立の目的は、地域への奉仕と会員相互の親睦 にあり、楽しく活動して親睦が図られたら良い ・・・・・と新会長は話す。 |
遠藤会長の想い 長寿会に関心を持ち、さらに多くの人が参加できる会に するには、どうしたら良いか検討していく必要があると 考えている。 しかし、現状の活動枠組みやら、趣味の 多様化した現状では限界もある。 これからは、60歳超の戦後生まれの人が増えてくるが 新規加入促進活動も必要である。 ・・・・・・・と会長の苦悩は尽きない |
長寿会の小旅行(年2回)は、一番の楽しみである |
剪定には、自然と熱がこもる |