今週の「つぐらの顔」は、・・・
               津倉町長寿会の新会長に選任された

                  
  繁田昌千(まさゆき)さんです。
 
  繁田さんは、公務員、金融機関を退職された後、家族の住む津倉にどっしり腰を据えて趣味の果樹、野菜
  作りに専念する一方で、町内会にも何らかの形で奉仕をしたいとの思いに駆られる中、会計担当役員を
  7年、現在も監事を5年務めていただいています。

  そして、この度の平成22年度長寿会総会において新会長に選任されました。町内の交流活動にあって
  は、一番会員数も多く、年2回の旅行など活発な活動で知られています。
  しかし、会員の高齢化、加入者の減少など課題もあるようで、繁田新会長の手腕に期待する声も大きい。

  地域社会の連帯感が希薄になっている中で、長寿会の活動を地域社会(町内)において、どのように
  位置づけた活動にすれば良いのか?・・・と模索を続ける繁田長寿会会長に心境を伺った。


繁田昌千さん(昭和11年生まれ)
      津倉町内会 3班20組在住

繁田さんに伺いました

(座右の銘)  
人に迷惑をかけず、日々平穏に過ごす
   
(趣 味)
    海釣り(若い頃)
       現在は、グラウンドゴルフ
       
(町内のGG愛好会には夫婦で参加)


ゴルフもなかなかの腕前!

現在、生き甲斐を感じていること)  
   
郊外に所有する畑に、わずかばかりの果樹や季節の
野菜を植えて作物の生育、収穫を得る喜びは時間の
ある私にとって、この上ない楽しみ ・・・・・・・・・ 
 

(繁田さんにインタビュー


・長寿会の素晴らしいところ
 
高齢者の楽しいふれ合いの場となって、雰囲気も良い

・課題と考えるところ
 
長寿会の高齢化、加入者の減少、特に若い人の加入が
 ないこと。また、男性の加入が少ない。

・これから重点的に取組みたい活動
  会員の加入促進が課題であるが、現状の活動内容で
 は、大きな期待はできない。
 ならば、公園の清掃、花壇整備など現状の活動をきっ
 ちり継続することで一体感をもった長寿会にしたい。

(繁田さんにインタビュー

・長寿会の皆さんに期待すること    

 元気で長生きする為には、生き甲斐づくり、また地域社会
 との関わりを持つことが必要と思う。
 ついては、長寿会および町内会の皆さんが何らかの形で
 町内会活動に参加されることを希望します。 



津倉町グラウンドゴルフ愛好会の参加者は、長寿会メンバ
 ーが大勢いる。健康づくりに役立ち、そして談笑しなが
 らのプレーは実に楽しい・・・とおっしゃる。 

 津倉町長寿会・・・とは

 60歳以上の人は、誰でも加入できる。年会費1,000円。
 活動はたこ公園の花壇整備、トイレ清掃などの奉仕。
 年2回の親睦旅行は恒例化されている。


(運営方針)
 長寿会設立の目的は、地域への奉仕と会員相互の親睦
 にあり
、活動の中でお互いに楽しい町内の輪作りが出
 来れば良い・・・・・と新会長は話す。


 繁田会長の想い

 長寿会に関心を持ち、多くの人が楽しく参加できる会に
 するには、どうしたら良いか検討していく必要があると
 考えているが、現状の活動枠組みでは限界もある。
 
 現状の参加者は、75歳以上の高齢者が多く、これから
 新規加入しようとする60歳超の人から見れば、父母と
 一緒に活動することになる。今まで以上に活動の幅を
 広げなければ、新規加入者は期待できないのでは?

 例えば、町内会との連携活動、講演会など幅広い層を
 活動の中に呼び込める行動を起こさなければ長寿会の
 衰退は免れない。
         ・・・・・・・と会長の苦悩は尽きない
 
長寿会の小旅行(年2回)は、会の一大イベントである 現在の趣味は・・・「グラウンドゴルフ」という腕前は上々!
第1回津倉町GG大会で優勝)

                                                       
           過去のつぐらの顔コーナーへ

            トップページに戻る