今週の「つぐらの顔」は、・・・ 趣味の領域から写真家を目指し 活躍中の岸 一也さんです。 |
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岸さんは、学生時代に大学でグラフィックデザインを専攻した影響で、若い時から写真に触れることが多く、以来ず〜と 「写真」に興味をもち、現在に至っているという。 仕事の関係で伊豆高原に在住していたことから、伊豆半島の風景にひかれてシャッターを切りまくったとか・・・。 2年程前に郷里に帰り、仕事を続けるうちに、父の陶芸に触れることで芸術心に駆られるようになり、ますます写真に のめり込むようになったとのこと。現在では写真家を目指して頑張っている。・・・・・と岸 一也さんの目が輝いた。 その彼がお父さんの陶芸と自分の写真をコラボレーション「岸 政弘・一也 父子展」を開くと聞き、備前市の「画廊陶酔」 を訪ねた。 |
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岸 一也さん(昭和36年生まれ) |
津倉町内会 2班10組在住 岸さんに伺いました (座右の銘) 急ぐ必要はない しかし、立ち止まってはならない (趣 味) ウオーキング 自然が好きで、海や山を散策しながら 身体を動かす快感は格別・・・ でも、一番の趣味は写真 写真のホームページへリンク |
時を超えて |
(活動略歴) 1982年 大学在学中より、本格的に写真活動を始める 2002年 主に静物写真を撮る 2004年 デジタル一眼レフカメラに機材を変更して撮影 2005年 ピンホールカメラ(針穴写真)を始める 2006年 fotologue(写真共有サイト)に作品発表を開始 2009年 岸政弘・一也父子展開催 受賞作品 1985年 時計・・・「時を超えて」 DAS学生デザイン賞部門 サントリー賞 大阪芸術大学デザイン学科 グランプリ |
夕日に染まる旭川の橋下 |
宝福寺のわび、さび |
手作りのピンホールカメラ |
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レンズを使わず、針穴の光だけで撮影する不思議な写真 | 印画紙を使ったピンホール写真「デフォメーション」 |
(これからの活動方向を伺った) 身の回りにある何気ない日常の中に見つけた今ある 存在、そのものが持っている歴史、それをレンズを通 して表現してみたいと思っています。 心を研ぎ澄ましていきたい・・・とおっしゃる岸さん これからの面白い作品を期待しよう! |
錆びて使われなくなったネジ |
岸さんにインタビュー 物心がついた頃から、写真家の祖父中田一馬と 叔父中田昭久の「中田写真館」で遊んでいて、 いつもカメラや撮影を身近に見ていました。 大学在学中に写真好きの友人に啓発されて本格 的に写真活動を開始しました。 |
準備が整えば、町内の子供たちに写真の楽しさを伝えたいと思います ・ピンホールカメラの製作・撮影、日光写真の撮影 など |
「岸 政弘・一也 父子展」 |
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現在の心境を話して頂きました 陶芸家の父、政弘とお互いに刺激を受け合い ながら、次の作品展を目指して創作活動に 励みたいと思っています。・・・とキッパリ |
父子展のお二人 |
政弘氏が病気復帰後の初作品:気品漂う薄紫の茶碗 | どっしりした織部風色合いの水差し |
出世茶碗・・・抹茶を飲むうちに茶色が染まり風格が高まる | |
陶芸家仲間の欲しい賞をいろいろと受賞 |