今週の「つぐらの顔」は、・・・ 津倉町の学童・学生の交通安全に尽力頂いている 1班1組の西村政美(68歳)さんです。 西村さんは皆様もご存じのとおり、毎朝国道180号線の岡山ヤクルト販売椛Oで、児童・学生の 交通安全(横断)に目を光らせておられます。 今では、近くのスーパーに行く周辺住民の方の交差点横断にも気を配り、子供だけでなく、町内 の多くの人が恩恵に与っているところです。また、学童の小学校までの同行途中では清掃美化 活動「美しい町づくり」を実践しておられます。 人間関係が希薄になる世の中で、周囲の大人が町内の「子供の安全」を確保してやらなければ ならない。そのために自分から出来るボランティア活動を始めたい・・・・・と西村さんは言う。 西村政美さん 交通指導のユニホーム姿 現在の社会活動 ・地域の防犯対策として、「地域見回り隊」活動 ・青少年健全育成のため、街頭補導パトロール ・学童・学生の交通安全指導 ・学童の小学校登校への同行 理念(座右の銘) 人に何かをしてやろうとは考えず、自分に出来る事(一筋に思う事)を 感謝の気持ちを持ってやらせていただく・・・直球型人生の西村さんらしい |
親子連れも安心して横断 津倉町1丁目交差点で高校生に声掛けする |
学生の自転車通学・・・・・「一声掛け」で携帯電話で通話中や無灯火の学生が減ったとのこと |
毎朝の交通安全活動(横断歩道指導〜登校同伴)から得たもの・・・・ @7:30〜岡山ヤクルト前で学童の交通指導 A7:50〜近隣学童の登校同伴 B8:15〜再び岡山ヤクルト前で高校生の交通指導 C16:30〜岡山ヤクルト前で下校学童および買い物子供連れ客の交通指導 当初は「変なおじさんが何をやっているのか?・・・という子供や学生の反応でした。でも交通安全指導と 挨拶の声掛けを毎朝継続するうちに、学童から「おはようございます。帰りました。・・・」、また無視に近い 反応だった学生からも「おはようございます。」と挨拶が返ってくるようになりました。携帯電話中、無灯火 の自転車も減ったのではないでしょうか。 何かにつけ人間関係が希薄になっている中で、誰かが殻を破って子供たちに接してやると、「町内の人も 自分たちを見守ってくれている」という感覚が子供たちに芽生えるのではないでしょうか。・・・と西村氏の談 |
西村さんにとって活動が報われた話 毎朝、登校に同伴していた小学1年生の女児から「毎日見守ってくれて、有難う・・・という感謝の手紙」をもらったこと。 |
これから重点的に取り組む活動 ☆防犯対策として、「地域の見回り隊」の活動に努め、町内の安心安全な生活に貢献したい。特に日ごろから 通学路の危険個所の検証を行いたい。 ☆「おはよう」と声掛けして歩くと、周囲の住民の皆さんに学童を注視してもらえる。近所の子供のために できる事から始める活動の輪が広がれば嬉しい。 |
毎朝、7時50分に集合した学童を伊島小学校まで見守り同行する |
町内の方へお願い・・・学童の登下校時に出会ったら、元気に声(挨拶)をかけて頂きたい。 そして、通学路等に危険な箇所があれば留意願いたい。 |