津倉稲荷(日蓮宗 妙応寺)の夏祭り読誦会
津倉稲荷(妙応寺)で平成22年度夏祭り読誦会が7月25日(日)、午後7時から行われました。
日蓮大聖人の遺徳をしのび報恩感謝し、あわせて先祖の霊の追善供養と一家の現世安穏を祈願する
「読誦会」
例年通り開催されました。
当日の岡山市は、今年最高気温37.9度を記録し、全国でも2番目の暑さだった。 津倉稲荷の夏祭り(読誦会)は
毎年7月25日と定められているため、この暑さの中太田智啓住職が1時間以上の読経。その後、参加者全員の加持
祈祷も行われました。太田住職の熱のこもった読経の中、参拝者も心静かに祈りを捧げました。

  (読誦会:どくじゅえ・・・とは?)
   千人のお坊さんが十日間集まって、一日に法華経の全て(一部経)を読誦したのが日蓮宗に
   伝わる。これにちなみ一日に法華経の全て(一部経)を読誦する会を催すもの。


また、読経のあと参拝者に対し説法があり「この時期に読誦会をする意義は、このくそ暑い中で一心不乱に祈りを捧げる
ことで暑さの逆境を跳ね返し、元気を取り戻すこと・・・皆んな元気に盛夏を乗り切りましょう。」と諭された。

太田住職による加持祈祷も行われた

参拝者への説法

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