津倉稲荷(日蓮宗 妙応寺)の夏祭り読誦会
津倉稲荷(妙応寺)で平成21年度夏祭り読誦会が7月25日(土)、午後6時30分から行われました。
日蓮大聖人の遺徳をしのび報恩感謝し、あわせて先祖の霊の追善供養と一家の現世安穏を祈願する
「読誦会」が例年通り開催されました。
当日の読誦会は太田智啓副住職が導師を務めて進められ、1時間以上の読経。その後、参加者全員
の加持祈祷も行われました。太田副住職の熱のこもった読経の中、参拝者も心静かに祈りを捧げました。
蒸し暑い夏夜でしたが、太田副住職の読経迫力に圧倒された参拝者の暑さを忘れて、ひたすら祈る姿が
印象に残りました。

  (読誦会:どくじゅえ・・・とは?)
   千人のお坊さんが十日間集まって、一日に法華経の全て(一部経)を読誦したのが日蓮宗に
   伝わる。これにちなみ一日に法華経の全て(一部経)を読誦する会を催すもの。


また、読経のあと参拝者に対し説法があり、「日頃の生活態度を損なうと考えられないような怪奇現象を
伴うこともあるので留意するように・・・」と体験談を話された。
太田副住職による加持祈祷も行われた 参拝者への説法

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