津倉わいわいESDの10月講座会 「認知症の予防について・・・」

   10月16日(木)岡山市保健福祉局から医療ソーシャルワーカーの黒住主任を講師に迎えて、認知症に対する
  対応ガイドや健康寿命を伸ばす
ための日常生活の過ごし方を学びました
  今月のテーマは、私たち全員が密かに心配する「認知症」についての講演でしたので聴講者も大変多く、それ
  だけに有益な学習になったと思います。現在では、医療の進歩に加えて何が原因で認知症状が出ているのか早期
  に把握できれば有効な治療や予防をすることも可能だと教わりました。

              

  また、岡山市は医師や訪問看護ステーションが多い(人口比)という恵まれた地域でありながらその利用方法が
  分からないという人が多いという。その結果、健康寿命が短いという。健康で長生きする観点からは、本人のみ
  ならず家族をも幸せにすることだと話された。日常生活の中で脳の活性化だけでなく、口や身体の機能維持に気
  を付けて過ごせば効果は発揮されると教えられました。
  
  そして最後に認知症の予防として @人間関係を変えない A生活環境を変えない B生活習慣を変えない
  ことが高齢者にとっては大事なことである・・・
と講演を締めくくられた。
               
  
興味深かったのは、認知症予防の一番は「人に教えること(自分の中で租借して誰かに伝える)」だそうです。
  難しいことは、抜きにして「人とよく会話をする」機会や場所をもつことでしょう!
  
講演の閉会挨拶の中で、高橋ESD事務局長が「毎週月曜午後(13:00〜16:00)に開催している“ふれあい
  
カフェ"の中で全て体験できる。是非、カフェを覘いて見てください。」と話していました。


津倉わいわいESD」より講演会の開会挨拶

講師:黒住ソーシャルワーカーのご挨拶
 
受講者は、やはり看護する側の女性が圧倒的に多いが、若い男性も参加して学習・・・。
黒住講師は、自身の認知症患者の看護体験も交えて話された。他人と家族との違いも・・・。

高齢化人口を予測・・・3人に1人が65歳以上となる

今後病床が減り、施設や自宅で亡くなる人が増える

人生の終末期を「自宅で迎えたい」と希望する人が圧倒的に多い

在宅医療の魅力は・・・

訪問介護ステーションが多い岡山市です

  講師の熱弁に聴き入る

かかりつけ医は絶対必要だが、決まっていない人が多い

かかりつけ医がいると特典が多い

健康寿命を伸ばす「3項目」に留意しましょう!

@まず身体の健康が一番です・・・

A次に心の健康です・・・

B最後に口からとる栄養です・・・

3つのバランスを意識しましょう!

在宅医療も相談から・・・

在宅医療のローテーション

認知症にもいろいろな原因がある・・・かかりつけ医に相談

物忘れと認知症の違い・・・

認知症の原因と考えられる病気

終活を考える・・・

自宅が最高のスイートルーム

豊かな人生をおくりましょう

自分の希望を書面に残しましょう!

閉会挨拶・・・毎週月曜の午後開催の「ふれあいカフェ」を紹介

現実的な問題・・・皆さん超真剣です!