「改正道路交通法」の講習会を開催 
                               (主催:津倉わいわいESD・防犯部)

 
9月20日(日)津倉町集会所で、岡山西署・奉還町交番の警官を招いて「自転車に関する道路交通法」の改正
 について詳しく解説をしていただきました。
 今年6月の大幅な改正は、自転車の悪質な運転が急増していることを踏まえて、交通マナーを取り締まる
 ものです。私達は、日頃から自転車を利用して生活行動をすることが多く「正しく道路交通法を理解したい」
 との思いから大勢の皆さんが講習会に参加されました。

 
奉還町交番の警官から、まず「改正道路交通法の概要説明」があり、その後「自転車保険の重要性」「危険行為
 14項目(処罰対象)の解説」がありました。
 解説の14項目を聞いて、今までに理解していた事もあるが、曖昧で自分勝手な解釈が誤りだった事を認識し
 た人もあったのではないかと思います。

 
 最後に、参加者から質疑や信号に関する要望が出されました。
  ・飲酒運転の場合は摂取アルコール量だけでなく、運転者の言動状態(へべれけ等)が問題である。
  ・自転車に乗って、犬の散歩をさせる行為は違反。
  ・歩道のない道路で片方に白線がある場合は、白線内を歩行者優先で自転車通行も可能である。
  ・中田写真店前(R180号)の交差点信号機について、改善を要望した。(自転車運転者が分かり難い)


 
当日は、秋の行事が重なったり、シルバーウイークの真っ只中でお出かけされる人が多かったようですが、
 会場には小学生から高齢者まで幅広い層の人が41名集まりました。自転車に関する交通法改正については
 皆さんの関心の高さが伺われました。また、奉還町交番の警察官からは「一度に多くに人に説明出来た」と
 設営に対するお礼の言葉がありました。


講習会の開会挨拶

奉還町交番の2名紹介(左から山口、水井さん)

資料を手に、熱心に説明を聞く参加者
 講習担当の水井さん、山口さんにはご苦労かけましたが、少なくとも近寄りがたい「交番・警察官」の印象は
 払拭され、今後はお声賭けし易い関係になったと思います。有難うございました。

小学生連れの親子で参加も見受けられた

水井さんの解説

質問・要望に真摯に対応してくださった警察官
       
         危険行為を繰り返すと、重い罰則が・・・
 (1回目の検挙で赤切符を切られるケースは、3つ
     ・酒酔い運転  ・踏切違反  ・制動装置不備
      
        危険行為に該当する「14項目の解説」
 (危険行為を3年以内に2回以上繰り返すと・・・)
・自転車運転者講習の受講(3時間、手数料5700円)
・命令を受けて3ヶ月以内に受講しないと、5万円以下の
  罰金



交対協の中田会長より「自転車運転講習会」のお知らせ


閉会挨拶

        津倉わいわいESD」のお知らせ

 前回の講座会までは、
「わいわい亭」という団体名で
 開催案内をさせていただいておりましたが、この度
 岡山市から「ESD参加事業」の認定を受けましたのを
 機に団体名を
「津倉わいわいESD」に改称いたしました。

 今後とも、皆様のご要望に沿った内容で講座会、見学会
 を開催して参りますので、ご支援ご協力をお願いいたし
 ます。


ESDについて解説