津倉町「フォトコンテスト」の開催

 第2回津倉町フォトコンテストの審査が、平成28年1月31日に集会所で行なわれました。
 審査は、1月17日までに応募のあった作品(一般38点、中学生以下8点)を事前に告知した4人の審査
 員によって厳正な審査が行なわれました。また、鑑賞に来場された方の投票による審査も同時に実施されま
 した。

  電子情報部では、今回も幅広い年齢層(子供から年配者まで)の交流を目指して企画したイベントでしたが
 「テーマ:お正月」が難しかったようで期待した応募数には達しなかったようです。
 津倉町フォトコンテストは、新しいイベントであり企画の趣旨や応募内容が十分町内の皆様に伝わらなかっ
 た点もあったと思います。
 しかし、来場の皆様の中から「次回には、是非応募したい」という声も聞かれましたので、テーマを工夫し
 て次回に期待しましよう。



応募作品点数・・・・・1班:4点   2班:32点   3班:10点:

熱心に審査中・・・4人の審査員

来場者による審査投票所

(審査委員紹介)
 ・次田元英(町内会長)
 ・中田昭久(中田写真館)・・・・・審査委員長
 ・内山恵子(子ども会 代表)
 ・岸 一也(写真家)


 ※敬称略
(各賞の紹介)
 ・町内会長賞・・・・・・・・・・ 全応募の中から(1点)
 ・審査委員長賞・・・・・・・・     〃
 ・面白いで賞・・・・・・・・・・     〃
 ・泣けるで賞・・・・・・・・・・     〃
 ・一般審査優秀賞・・・・・・・・一般の部の中から(1点)
           中学生以下の中から(1点)
 ・子ども会長賞・・・・・・・・・・・中学生以下の中から(1点)

 
※受賞者の皆様へは、後日に訪問し表彰します。 
  
一般の部応募作品(1)        「これくらいの写真なら俺にも出来るぞ・・・?
  
一般の部応募作品(2)

一般の部応募作品(3)

中学生以下の部作品
 なお、会場では津倉町在住の「風景写真家:岸 一也作品展」も同時開催され、楽しむことが出来ました。
 さすがにプロの写真と比較すると、狙いやアングル、色合に歴然とした差があり撮影スキルの奥深さを改め
 て実感しました。

岸 一也さんのコーナー

やはりプロカメラマンの写真は、違うネ!
   風景写真家:岸 一也作品展

 (左の受賞作品紹介)
   
 (月刊 デジカメラ・マガジン誌)
    ※全国のデジカメ写真家が腕を競う
 平成27年12月号 コンテスト
  「優秀賞」を受賞した作品です。


  作品名 
「化粧直し」

 ・一見、巨大なブルージーンズに見えますが、実は
 送電線の鉄塔。僅かな間、鉄部の塗装替えを行なっ
 たチャンスを狙ったとのこと。
   
 ・子供の時に読んだ「ガリバー旅行記」の一頁にも
  見える実に不思議な風景です。

以下は、各賞の発表です・・・入賞者へは、各賞の賞品をお届けします。
町内会長賞

タイトル 「孫のお正月」

コメント・・・お正月に晴着を着せてもらって、何処かへお出かけ
    するのでしょうか?ひな壇の脇に飾られた扇や御所車も
     お正月に相応しく可愛らしいお孫さんを引き立たせている。
審査委員長賞

タイトル 「初詣」

コメント・・・最上稲荷への初詣。やはり参拝者は
     健康を願って線香の煙をいただいている光景が
   一番。写真をみると高齢者も若人も一緒だ。
面白いで賞

タイトル 「お正月」(お母さんと一緒)

コメント・・・お母さんと二人の娘さんが仲むつまじく逆扇の
組み手で楽しんでいる光景が面白い。
年の若い順に体が柔らかいのかな?

泣けるで賞
  
タイトル 「初詣」(何をお願いしてるのかな?)

コメント・・・神様、「おさい銭を入れたので、僕の願いを
   本当に聞いてね」とお兄さんが眼を閉じて祈っている
姿は泣けるぐらいにいじらしい。
一般審査員優秀賞(一般の部)

タイトル 「おやじの正月」(酔っ払い)

コメント・・・数少なくなった日本の光景でしょう。正月に着物を
   着た夫婦の間で、娘が酔っ払いの親父に説教されている?

     床に飾られた軸と柳、さらに一升瓶と焼酎丸瓶がいい雰囲気だ。
一般審査員優秀賞(中学生以下)

タイトル 「おばあちゃんの作ったお飾り」

コメント・・・年末に津倉町集会所で行なわれた
    文化教室の一環で手づくりされたお飾りです。
      お孫さんが玄関に飾られたところを撮ったという。
子ども会会長賞

タイトル 「雪だるま」

コメント・・・雪の降らない当地ならではの雪だるま。
    切り絵で作られた達磨でも子供の願いや可愛らしさが
良く表された作品ではないでしょうか。



 ご応募いただきました皆様に感謝申し上げます。

 来年は、「応募テーマ」に工夫を凝らしてより一層
 多くの皆様にご参加いただけるよう努めて参ります
 のでよろしくお願いいたします。

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