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             平成22年 尾針神社秋季例大祭が行われる    
 西暦927年に作られた「延喜式神名帳」に式内社として登場する歴史的遺産の「尾針神社」は、我が町内の氏神様。
 その神社の最も大きな行事である秋の例大祭が、10月20日〜21日の2日間、 賑やかに開催されました。
 津倉町でも可愛い「祭はっぴ」を着た幼児、子供が走り回り、「ドンドン、カンカン、トンチキ・トンチキ」と囃子の音が聞
 こえると、気持が逸るのを抑えきれない人も多かったのではないでしょうか。
 今年も津倉町の誇る「だんじり」は、多くの子供達に引かれて、尾針神社に参拝し,その後町内を広く練り歩き、楽しい
 パレードを行ないました。


 秋祭りといえば、20日の山陽新聞にも掲載されている県北の勝山、久世などの勇壮な「だんじり喧嘩」があるが、
 その光景とは、かなり異なる紳士的で穏やかな下町の秋祭りと言ったところでしょうか。
 長老にお聞きすると「もう少し、昔のように町内全体にお祭りムードが漂って、家族全体が楽めると良いが・・・」との話。

 ご協力いただいた皆様、ご苦労さまでした。
        
それでは、所用で参加出来なかった人のために、一部始終を写真でご紹介します。
子ども会の作成した行燈 提灯行列は、祭りの雰囲気を醸し出す 
だんじりに乗る子供たちも少しお疲れ! でも、ご褒美のお菓子をもらうまでは頑張らないとね。
祭りの2日目には、だんじりを神社境内に収めた後、だんじりを引いた皆様が全員揃って参拝し神主からお祓いを受けました。
西尾町内会長が代表して、「玉ぐし」を奉納し、町民の健康と幸福を祈念しながら、2礼2拍手1礼です
だんじりを引いた子供へご褒美を配る  役員の反省会・・・・・御苦労さまでした
 皆様お疲れさま。ところで、津倉町の「だんじり」はもう45歳くらいということですが他の町内に比べてなかなか立派ではないでしょうか。
 中央の太鼓が大きいので、子供の乗るスペースが少し少ないようですが、昨今乗用車のだんじりもある中で貴重な宝でしょう!

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