ニューストピックス（2013年11月24日）

富山学区　防災に関する市民説明会

１１月２４日（日）午前１０時から、富山小学校体育館において岡山市消防局危機管理課主催の「防災に関する市民説明会」が開催されました。

この市民説明会は、市の平成２５年度事業の一つとして行われており、来年３月末までに岡山市内のすべての学区・地区で実施されることになっている、いわば市の巡回出前講座です。

会場には続々と学区民が詰めかけ、会場入口で資料（「岡山市防災マニュアル」及び「富山学区地域避難計画基盤図（Ａ３判、３枚〜５ページ）」を受領して順次席につきました。

説明会は、危機管理課の樋口吏員による防災全般及びご当地「富山」の被害想定についての約１時間２０分のレクチャーがありました。

どのパートも大切な内容ではあったのですが、如何せんプロジェクターの性能が悪く（輝度・鮮明度に著しく欠け）大きな文字以外の写真や図はほとんど読み取れないことに加え、「時間内にすべてのことを説明しなければ・・・」ということからか矢継ぎ早のやゝ早口での講演に聴衆の表情には辟易感が見てとれ、途中退場した高齢者の中には「早口でようわからん！」と捨て台詞する人もいました。

主催者側の一人は、「今まで２０箇所ぐらいの会場でやってきたが、富山の出席者数は２６５名とダントツで過去最高だ」と話し、また別の一人は、「準備してきた参加者用の資料が不足し申し訳ない。明日には、地域センターと公民館に届けておく」と、富山学区の防・減災に関する関心度の高さに敬服の体でした。

（文：小野田、写真：太田・前坂）

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