本文
ニューストピックス(2010年7月20日)
地域福祉講演会が開かれました
猛暑の7月20日(火)午後3時30分から2時間、富山公民館に講師をお迎えして地域福祉に関する講演会が開かれました。
今回の講演会は、富山学区安全・安心ネットワーク協議会が主催し、講師は中区地域包括支援センターの紹介による地域福祉に造詣の深い酒井 保氏(広島県小規模多機能施設「アイリーフ八幡の里」施設長)で、参集した聴衆は各町内会、民生児童委員協議会、愛育委員会、栄養改善協議会、婦人会、老人クラブ連合会、いきいきサロンの関係者等の地域(高齢者)福祉に密接な関わりのある110余名の方々で、テーマが“わがことがらみ”であるだけに、講師のユーモアを交えた話に会場が一つになって呼応し、あっという間の2時間でした。
この講演会の狙いとするところは、「高齢社会を迎え、地域社会に暮らす人々が心豊かに過ごすための自助・共助のあり方。そして、支援する側〜される側相互の心をひもときながら、協調と連携のネットワークのうちに、笑顔あふれる地域社会を実現するためのヒントを得る」ことでした。
今回の講話を聴いて、近々富山学区に創設する「地域ケア会議」に向けての確固たる動機づけができたものと確信しています。
(文:小野田、写真:富山公民館)