12月20日の日曜日、10時から町内の公会堂でお飾りつくり教室を開催しました。講師は、外部から招きました。町内のMさんの従兄弟に当たる人で、毎年自宅でお飾りをつくって出荷しています。お飾り用の稲は、町内のMさんが準備してくれました。お飾りに取り付ける松竹梅や水引、稲穂などの部品は、すべて講師が準備し、みんなで市販されているようなお飾りをつくることを目指しました。



 お飾りつくりの準備は、8月頃から始まっています。
いや、すでに5月頃、種を蒔く時から、始まっています。
(この辺りの田んぼは、直播です。)
 庭先に並べて乾燥させます。雨に濡らしてはいけません。毎日空とにらめっこの日々が続きます。
同じように乾燥していると、穂先の方だけが乾燥し過ぎて脱色し、よれよれになります。穂先まで稲ワラの青さを保つ為、ある程度乾燥すると、穂先部分だけ光を当てないようにして、乾きにくい根元部分がよく乾くようにします。 


準備は、万全! いよいよ、お飾りづくり教室の本番です。 
松竹梅や、稲穂などの部品を取り付けると、お飾りが見違える程、りっぱになってきます。 
 最後は、みんなで記念の集合写真を撮ってお別れです。
 お飾りをかざす皆の顔が、誇らしげに光っています。

こちらでスライドショーもご覧ください。

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