土田町内会防災訓練 in 2011

 今年は3月11日に東日本大震災が発生し、住民の防災意識が高まってきている。わずか200世帯の弱小町内会単独の防災訓練に120名が集まった。避難訓練の後、救急救命訓練、簡易担架づくり訓練、搬送訓練、炊き出し訓練と積極的に体験し、実り多い一日となった。   2011.11.6   主催:土田町内会自主防災会

9:20 消防車が町内を巡回し、防災訓練開始のお知らせをすると、防災マップに記載された各地区の一時避難場所に集まった、参加確認、班分けの後、リーダーの指示に従い隊列を組んで、訓練会場の土田公会堂に向かった。

避難訓練
一時避難場所から訓練会場に隊列を組んで集まってきます。
訓練会場では、班ごとにまとまって集合、全員が開始時間に間に合いました。


開会の挨拶と訓練の説明
町内会長と消防署長の挨拶の後、訓練の説明注意を聞き、3班に別れて訓練開始です。


炊き出し訓練
お釜で2升ずつ4升の米を炊き、おにぎりを120個作るのが目標です。女性部が大活躍です。


救急救命訓練 【写真をクリックすると拡大表示されます】
AEDの取り扱い方も練習しました。子ども達も大勢参加してくれました。


簡易担架づくり訓練
お父さん、お母さんに持ち上げてもらって、子ども達が楽しそうでした。


搬送訓練 【道具を使わないで負傷者を搬送する訓練です。】
子ども達が積極的に参加して楽しそう。家族みんなで参加して良かったね。


消防車の説明
消防車に搭載している装備についての説明です。子ども達の目が輝いていました。


非常食の配布
非常食の準備は、時間内に完了しました。訓練が始まってから急遽“豚汁120人分”作ることになり、婦人部は、大慌て!
整然と並んで非常食の配布を受けます。お茶、おにぎり、豚汁を食べながらの流れ解散です。「おにぎりも豚汁も美味しかった」の声がたくさん聞かれました。