土田町内会防災訓練

 11月1日の日曜日、わずか200世帯の弱小町内会で、東南海・南海地震を想定した初めての防災訓練を行った。それは、広報係が消防車のスピーカーから放つ避難訓練開始のお知らせから始まった。9時30分、消防車が町内を一周し終えた頃から、各地区の一時避難場所へ、一斉に避難を開始した。そして、9時50分には、訓練会場の公会堂広場に約100人が集まった。挨拶・説明の後、10時から3班に分かれて防災訓練を開始した。訓練は、救急救命訓練、消火訓練及び災害時伝言ダイヤル・衛星電話の体験説明会、簡易担架づくり及び非常持ち出し品の展示・説明と、40分間隔のローテーションで進んで行った。その間に婦人部が、炊き出し訓練でアルファー米を準備した。全ての訓練が終了した12時には、アルファー米を試食しながらの流れ解散とした。参加者ひとりひとりにとっても、町内会にとっても、実り多き一日となった。


公会堂広場に100人が、班ごとにまとまって集まった。挨拶に後、防災訓練の説明をしました。
消火訓練の準備は完了。消火訓練の合間に消防車の説明もしてもらいました。
災害時伝言ダイヤル及び衛生電話の体験説明会。NTT西日本の協力をいただきました。
救急救命訓練、子ども達も真剣に説明を聞いています。ADEにも興味津々!
非常持出し品の展示・説明。参加者より「大変参考になった」という意見が多く寄せられた。
簡易担架づくり。家庭の毛布を竹竿に巻き付けるだけで担架ができます。大人でも、落ちません!
炊き出し訓練、餅つき大会の設備が大活躍です。婦人部の皆さんも、大活躍です。
アルファー米に、お湯を入れて、20分以上経過しました。非常食の準備は万全です。
訓練終了、非常食を参加者全員に配布しています。非常食を試食しながらの流れ解散です。アルファー米を初めて食べた参加者も多かった。さて、お味のほどは? ・・・非常食ですから・・・