理科実験2                  備前県民局協働事業
竜之口安全・安心・きれいネットワーク主催
平成21年12月25,26日
本年度2回目の理科実験を行った。多数の参加があり,小学生たちは熱心に実験に取り組みました。一日目は、寒いときの必需品”かいろ”が身近にある鉄や塩でできていること、二日目は音が空気などの振動で伝わっていることを膜の上に散布した塩が大きな声を出すと、膜に動くところと動かないところがあり模様を作ること、膜の上のモールで作った小さな物体の振動などで確かめました。

実験A カイロはなぜあつくなる?
カイロはなぜ暖かくなるのかな 袋を破いて観察する。黒いものの中に白い粒子もある。
熱心に観察。磁石も使って。 高学年の児童は顕微鏡を借りてきて覗いてみていた。(顕微鏡写真)
取りだしたカイロを3つの方法で暖かくなり方を比較した。 どれが早く温かくなった?ラップしたのは空気の供給がないので温度が上がらず、普通に利用したものはゆっくり暖かくなった。
カイロの中身を取りだしてビーカーでかき混ぜると化学反応が急に進み発熱した。何度になったかな。 作ってみました。
ビニール袋に鉄粉、食塩水、??
(多孔質の赤玉土も書いた書物も)
カバーをはずして、空気(酸素)に触れると暖かくなること分かりました。鉄が酸化する化学反応で熱が出ることが分かりました。
実験B 音をみよう
音叉を振動さして水につける
音をどうして見ようかな? 音叉(さ)を叩いて水につける。波はなかなか見えなかった。水しぶきが飛び音叉の先端が動いているのが分かった。
ビニル膜の上にクラドニ図形が現れる ビニール膜上でモールで作った人形が踊る
ボールにビニールを貼り、大きな声を出すとビニールが振動して、クラドニ図形が現れる。振動を伝えるのに紙コップで伝えると良く伝えられた。 ボールにビニールを貼り、大きな声を出すとビニールが振動して、モールで作った人形がが踊り出した。
紙コップの底に貼り付けた楊枝に巻いたモールが回転
紙コップの底に楊枝を貼り付け、モールを楊枝に巻いて声を出すと、コップヘリコプターができ、くるくると回った。 最後に、ハーモニカをカバーを取って、振動板が振動しているのや、ギターの弦が音を出しているとき振動しているのを観察した。
空気や固体の縦振動で音が伝わっている様子をいろんな方法で確かめることができました。