「四御神」の名称の由来となった4つの神社の所在地について
                            (推測)

平安時代の「延喜式神名張」に載せてある「大神神社四座」にあたるのが、「大神神社(土師宮)」「柿本明神」「梨木本明神」「松尾御崎宮」であるという。大神神社は、古代に伊勢国鳥羽より遷宮したとも、奈良県大神神社の分霊を勧請したともいわれる。
なお、大神神社以外の3つの神社は消滅して現存せず。
(現在は大神神社境内に小祠がある)
「四御神村」は、古くは「大神村、御神村、大領村、土師村」などと称していたが、後世に「四御神村」と称されるようになった。