平成25年度  第8回サイエンスラボ
見える?見えない?光の不思議
平成二五年8月26日 竜之口小学校
指導 中村
偏光した光を作るとどんなことが起こるか、偏光した光はどんな性質を持っているかを考えてみる。偏光した光とは何か。光は波の性質を持っている。光のような横波は進行方向と直角な方向に振動している。その振動面が1方向に揃っているのが偏光である。一般の光はいろんな方向の振動面を持つので、いろんな方向に振動する光の集まりである。
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低学年のクラス
先生の説明から
6 観察   偏光版の間にプラスチック
スプーンを入れる。
偏光板の間にガラス玉をいれ、偏光版を回転して像の変化を観察
万華鏡の作成
紙コップの底を四角に切り取り、偏光版を貼る。透明シートにセロテープをたくさん張り、コップの底に入るように切り取り、2つの紙コップの底の間に入れコップを回転さすと図形が変化する。
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高学年のクラス
最初に、次の写真12のような、偏光板2枚で重なった部分のある、中間に関所があるような筒を作り、テニスボールを落とすと、通り抜けるので、何故かと思わせる。低学年の写真1〜5までと、偏光板の模型2枚と銅線で作ったサインカーブの波の模型を使った偏光の説明の後、写真6〜8までの観察を行い、またパソコンなどからの光が偏光であることをパソコンで観察したした(写真14,15)。最後にブラックウォールのある観察箱を偏光板4枚で作った(写真16)。
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