(第1号議案)
平成20年度
事 業 経 過 報 告
1概況報告
平成20年度事業経過報告を申し上げます。
学区にお住まいの皆様がた並びに企業、商店の皆様には平素から地域発展並びに連合
町内会行事、運営に格別のご理解をいただきまして厚く御礼を申し上げます。
御蔭さまで大きな事故、事件もなく過ごせましたことは、ひとえに地域の皆様、企業・
商店の方々の「安全・安心の住みよいまちづくり」に対するご協力の賜物と感謝してい
ます。
平成20年度行事の中で一番の関心事は、政令都市移行が4区画となり呼称名も中区
に決まり、そして仮の区役所とは言えメディアコム施設利用方針が示されたことではな
かったと思います。
仮の区役所が所帯数の多い操山から北になったことは致し方のないことですが、行政
が約束している「住民サービスの向上」を願い、操山から南に「地域センター」及び「地
域サービスセンター」設置要望活動を展開致しました。
また「ゴミの有料化」に向けて不法投棄などが心配される声も多く聞こえる今日です
が、今のところ皆様方の努力のお蔭で大きな問題もなく過ごすことが出来ています。
ゴミの有料化は予想以上の減量効果が出ていることから、ゴミステーションを管理さ
れている町内会を対象に報奨金を支払うとの連絡を岡山市より受けています。
安全・安心して住める地域づくりの活動については、都市計画道路(外環状線)の早
期着工と交番設置要望を引き続き進めてまいりました。また一般道の計画見直し案も示
されていますのでご案内を致します。この点についてのご意見は日時を掛けてまとめ要
望を出したいと考えています。幸いなことに外環状線については調査費がついたと伺っ
ています。また新規交番設置要望については、残念ながら新公番の設置は無理でした。
但し、建て替え移設などは考えられるとの回答をいただいています。
学区の皆さんの安全・安心の地域づくり活動についてはまだまだ危機意識も低く21
年度も引き続き「自助・共助・公助」の精神で前向きにふれあいを深め隣保共存になる
よう心掛け頑張りたいと願っています。
操明学区は、何事にも岡山市のモデル学区を目指し取り組んでいます。「放課後こど
も教室」については、かがやきクラブの皆さん特に龍石さんが中心になり岡山県岡山市
のモデル学区になっていることご報告し概況報告と致します。
2重点事業報告
1)政令指定都市(区活動)に向けての推進活動
@ 区活動に合わせた新組織づくり
中区連合町内連絡協議会(13小学校区)及び操山南連合町内連絡協議会
(4小学校区)組織を立ち上げ前向きに協議を開始致しました。
A 仮の中区役所がメディアコムに決まったことに対して、操山から南に「地域セン
ター」と「地域サービスセンター」設置の要望活動を行いました。
B 次世代を担う若い方々の参加と意見の発信について
・今年度は石油価格の乱高下に留まらず、世界的な不況が起こり現役の方々には大
変な時代となりましたので一時活動を中止しました。
・中学校保護者活動(補導協議会)の見直しと、小学校PTA保護者の方々の活動
により、地域の子供は地域で育てる「青少年育成協会(学区単位の活動)」が具
体的に組織されることになりました。
2)新しいコミュニティ活動の推進
@ 電子町内会拡大推進(情報の共有化と意見集約)について
・操明学区電子町内会長さんには改めて瀬崎強一さんにお世話いただくことになり
ました。ホームページの更新並びに情報発信については年々充実されています。
・各種団体長、連合町内会役員の方々と単位町内会(電子町内会委員)さんとはネ
ットワークの構築ができました。(今後の活用を期待しています)
A 緊急連絡網について
・緊急連絡網の活用を踏まえて防災訓練(11月に行った)はパソコンと携帯電話
で避難訓練の発信を行い訓練を行いました。
・不審者情報にはPTA(保護者)の方々が新しく加入され活用が進んでいます。
若い方々の新しいコミュニティ活動になればと願っています。
B 行政との連携強化について
・連合町内会は市職員との業務連絡はパソコンで開始、経費の削減に取り組んでい
ます。学区内への情報伝達並びに情報の共有化についても容易にできるので好ま
しく思っています。
3)安全・安心して住める「音の聞こえるまちづくり」について
・ご寄附により、のぼり旗「皆でつくろう、安全・安心のまちづくり」を作り意
識高揚に向けた展開ができました。
・交番設置要望督促(19年度に要望書提出済み)の活動を展開致しました。
・放課後教室の中で「子供達が和太鼓の練習」を行っています。