木野山様
   ● 平成28年7月15日
   ● 下藤崎(操明小学校の南約100m、三蟠用水沿い)

この地区では、干拓当時は用水の水を飲み水としていました。そのため、人々はコレラなどの
疫病に苦しめられました。そこで、神の加護に頼ろうと、村の入り口に木野山様を祀りました。

以来、毎年7月15日と9月15日には村の男子小学生が木野山様(御輿)を担いで村の各家を
回り、家人は木野山様(御輿)の下をくぐって無病息災を祈りました。
また、日暮れには木野山様前に集まり、お供えをして拝みました。
この習わしが今でも続いており、毎年7月15日と9月15日には有志が拝んでいます。

   
   
      拝んだ後は、御神酒をいただきながら、
    楽しいよもやま話しが続く。

                                              ( 写真 長尾 )

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