山陽病院(医療法人社団良友会)では、創立30周年記念行事の一環として、建物の建替え工事が
始まっています。中島良彦理事長さんは新しい病院の周辺部に、コの字型の長い花壇を作り、森を創る
ことを考えられました。この計画に基づき、中国・インド・南米等で植林を長年指揮され、世界的に有名な
植物学者「宮脇 昭」先生(81歳)の指揮の下で、“山陽病院30周年記念 命を守る癒しの森づくり 
1万本植樹プロジェクト”
の第1回植樹祭が3月19日に盛大に開催されました。
 植樹祭には操明小学校を今年卒業した生徒24名の他に、来賓として小川連合町内会長等が
招待されて、総勢約100名で、各種のカシの苗木等500本を植えました。
 森は地球の温暖化を防止し、火災や地震から身を守ってくれます。また、緑の樹は人の心を癒し、
植樹した苗木の成長を末長くいとおしむことは人生の糧になるそうです。先生の著書「鎮守の森」に、
詳細が記載されています。
 来年、再来年の第2期、3期の植樹祭には、もっと多くの方々を参加させて頂きたいとお願いしました。
苗木が大きく育つことを我が子のように期待し、あたたかく見守りたいと思います。 (光亦忠泰)


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