【賞田Hotトピックス】 NO.106-1 戻る
平成16年 史跡賞田廃寺跡現地説明会
日時 平成16年3月7日(日)
場所 岡山市賞田 賞田廃寺跡発掘現場
主催 岡山市教育委員会
関係リンク 賞田廃寺跡 賞田廃寺跡で大つぼ発掘 賞田廃寺で石造りの階段発掘 賞田廃寺から大量の瓦を発掘
NO.106-2へ 写真提供:光石善一氏
賞田廃寺は、飛鳥時代(7世紀中頃)に建てられ、一部の建物は中世(14世紀中頃)まで使われていたお寺でした。昭和45年の発掘調査により、昭和47年に国史跡に指定されました。岡山市教育委員会では、平成13年からまだはっきりとしてない建物の配置や、それぞれの時期などを発掘調査してきました。今後はこれら調査で得られた大きな成果を生かした史跡公園整備を行う予定です。
寒い中、350人もの見学者がありました。雪花の舞う賞田で寒さを忘れて(?)古代のロマンに浸りました。
発掘調査の経過説明 | 出土品の概要 | 現地での説明 |
銅の鋳造・鉄鍛冶の工房跡 | 緑青が残る銅の鋳造炉跡 | 南側参道から西塔に上がる階段 |
幅3m奥行き1.5m 3段(後に1段補い4段) |
金堂の南塀に平行する幅2mの東西溝 | 史跡を巡る見学者 |
出土品の陳列 | 風鐸(風を受けてひらひらする部分) | 飛鳥から中世まで各時代の瓦 |
賞田独特の瓦模様の説明 | 瓦の使われ方の説明 | 賞田廃寺跡の遠景 |