【賞田Hotトピックス】 NO.37 戻る
龍ノ口山のヤマモモが熟れはじめました
【平成15年6月25(水)】 (7月10日現在、ほぼヤマモモの果実は終わりました。)
本日、梅雨の中休み、龍ノ口山に登ってきました。ヤマモモがそろそろ熟れて、地面に落ちはじめました。この実は6月下旬から7月中旬頃に熟します。ヤマモモはヤマモモ科ヤマモモ属の高木(こうぼく・低木に対するもの)で、雄の木と雌の木があるいわゆる雌雄異株(しゆう・いしゅ)です。
よく庭にヤマモモを植えたが実がならないという話を聞きますが、雄株と雌株を植える必要があるようです。このような雌雄異株(しゆう・いしゅ)の木として身近なものに、いちょうの木やキーウイの木があります。
ヤマモモは1センチくらいの小さな実をつけ、熟れたものを食べると、ほのかに甘酸っぱい味がします。但し種が大きいので食べるところはほとんどありませんが懐かしい味がします。また木になっている実は酸っぱいので地面に落ちている実を拾うのがいいと思います。
山登りの途中でちょっとつまんで食べると、ほっとします。
ヤマモモはその年によってなぜか出来、不出来がありますが、私の感じでは今年は平年並みではないかと思います。
ヤマモモは、南展望台から、尾根伝いに頂上展望台までの間にあります。
木の上になっているヤマモモはまだ青く酸っぱい | ヤマモモの木(雌株) |
地面に落ちているヤマモモ | 熟れた実 |