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備前国総社宮復興奉賛会発足 【平成17年4月4日(月)】  

備前国総社宮が平成4年2月16日未明に放火により焼失しましたが、このほど総社宮の再建をするために「備前国総社宮復興奉賛会」が発足しました。その概要をご報告します。(服部仁壽)

備前国総社宮 焼失した本殿

備前国総杜宮復興奉賛会からのお願い

皆様には、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より、備前国総杜宮の祭祀・運営にっきましては、格別のご支援とご協力を賜り厚くお礼申しあげます。

さて、ご承知のとおり、平安時代、国司により備前の国百二十八杜を合祀した総杜宮が、祇園の地に建立されました。その後、江戸時代中期には、本殿・幣殿・釣殿・拝殿・随神門などが新しく造営され、私たちは、先祖代々より備前国総杜宮を鎮守の氏神として崇敬し、五穀豊饒・無病息災・家運隆昌などの祭祀が連綿と執り行われてまいりました。

 しかし、不幸にして、平成四年二月十六目未明、心なき者の放火により、随神門を残して全焼いたしました。
焼失後、私たちは、復興を図るべく努力を続けてまいりましたが、多額な費用を要するため、復興はおろか、祭祀の運営さえ困難な状態が続いてまいりました。

 しかし今、私たちは決意をもって、この由緒ある立派な総杜宮を焼失前の状態に復興し、後世に引継ぎ伝えるため「備前国総杜宮復興奉賛会」を設立し、当面の復興計画を定め事業を推進することといたしました。

昨今の経済事情や出費多端の時、誠に恐縮に存じますが、皆様の深いご理解とご信仰の御心にお縋りいたしまして、浄財のご寄進の儀をよろしくお願い申しあげます。

 なお、ご寄進いただきました方々のご芳名は、永く境内に掲示させていただく所存でございます。
何卒、復興奉賛会役員・発起人一同の決意と心情をお察し下さいまして、総杜宮復興へのご協力のほど重ねてお願い申しあげます。

平成十七年四月         
 備前国総杜宮復興奉賛会   会長   熊代昭彦
  役員 ・発起人一同

備前国総社宮府復興計画
備前総社宮復興奉賛会役員名簿

会  長  熊代昭彦
副会長  鈴木敏正 大森武生 武部聡明
理   事  藤原  浩 服部仁壽 光岡建之 鈴木 悟 遠藤侖允 池田 悟
会   計  光岡聡一 中村紘一 
監   事  鈴木基夫 岩藤諾馬
書   記  樋口堅士 小林陽祐

奉納金ご寄進について
備前国総社宮 復興奉賛会規約 抜粋
第3条 本会の目的は次のとおりとする。
1項 消失建造物、本殿・幣殿・釣殿・拝殿の復興
第4条 本会の奉納金は一口10,000円以上とする。
奉納金の納入については、奉納金申込書に金額を浄書し、本部関係役員宛申し込む、又は金融機関に直接納付する。
第5条 本会の奉納品は、屋根用銅板1枚2,000円とする。

上記のような方針でお願いすることになろうかと思います。その節はよろしくお願いします。

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