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ビオトープ型地域環境整備 【平成17年3月28日(月)】 179小鳥の森整地工事始まる
祇園地区の地域環境整備(ビオトープ型)の工事が行われています。場所は龍ノ口山と旭川の間に流れる祇園用水の段原樋門から段原橋、竜ノ口橋、祇園大橋にかけての地域です。この環境整備事業は石積などの老朽化に伴う水路改修工事を機に行われ、「水鳥の広場」「ホタルの広場」「小鳥の森」などが整備されます。総工費 約7億円。完成は平成17年頃を目途と聞いております。この地域は野鳥やホタル・トンボ・アユモドキなどの生息地として知られており、ビオトープ型の整備が完成すると、これらの生態系の保全にさらに弾みがつくのではと期待されています。(H.F)
【注1】ビオトープ(Biotope):都市やその周辺の地区などにまとまった自然を残したり復元したりすること。
【注2】パンフレット「地域環境整備事業(ビオトープ型)・祇園地区(岡山県岡山地方振興局農林水産事業部発行)」から引用。
環境整備地区の鳥瞰写真。「水鳥の広場」・「ホタルの広場」・「小鳥の森」の位置が示されている↑ |
段原樋門から祇園大橋付近の地図↑ |
魚や水中生物にやさしい水路改修工事断面図↑ |