8.アンコール遺跡群の旅 (服部仁壽)     戻る

1.アンコールワット

1113〜45年にシエム・リアプに建てられたアンコール・ワットはクメール王朝の石造寺院で、周囲の濠が一辺1.4kmもあり3つの回廊と5基の塔が並んでいる。
この遺跡は1113年スーリヤヴァルマン二世によって建造されたヒンズー教寺院。回廊には素晴らしい彫刻が残されており、完成には30年以上の年月が費やされたとも言われている。中心等の高さは、65mにも及び、寺院内には、寛永九年にここを訪れた日本人の筆跡が残されている箇所もあり、興味深い。アンコール建築技術の結晶。
寺院内の精緻な彫刻
戻る