7.ネパールヒマラヤ紀行 (深川弘行)     戻る

2.トレッキングの始まり

17日間の旅行のうち、テント生活は、11日間でした。カトマンズから車で10時間ばかり、オンボロバスで山の狭い悪路を行くのは、スリルがありました。また、ネパール国内はマオイストという,武装集団がありテロ行為を頻繁に行っています。森林地帯の治安は必ずしもいいとはいえません。。そのため軍や警察の臨検があり、この日は8回ほど臨検を受けました。われわれは、荷物の中まではチェックされませんでしたが、シェルパたちは、時にはリュックの中まできびしいチェックをうけました。
車でバルクという村に着いてからは、ただひたすらに歩く11日間テントの生活でしたが、テント生活は想像以上に快適であった。

バスはインド製(TATA)頑丈であるが、乗り心地はいまいち 道路わきにトラックが横転、こんな事故は時々あるようです
軍の臨検所、機銃を持った兵士が待機している 兵士からリュックのチェックを受けるシェルパ達
ネパールは千枚田というより万枚田と云った方が良いほど
すごい段々畑の連続である。(バルク近郷)
大規模な道路決壊場所、こんな決壊箇所が5箇所ほど連続してあった。バスは此処から折り返し運転。約1時間半ほど歩いた。多分、全部復旧するまでには、何年もかかると思った。
食事風景(シェルパがもてなしをしてくれる) テントの設営(中は広く暖かい)

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