見守り新鮮情報 第64号 (2009.7.23)   新鮮情報トップ  ホーム

【念を押したのに元本割れ…個人年金保険の銀行窓口販売】


◇発行:(独)国民生活センター 企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇

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     念を押したのに元本割れ…個人年金保険の銀行窓口販売
          ・平成20年12月
          ・九州・沖縄地方
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 夫が亡くなり銀行へ手続きに行くと、よく分からない金融商品を勧められた。
その後たびたび銀行から電話があり、断りきれずに行くと「今が一番よい時期。
これから金利は上がっていく一方」と勧められた。「満期には必ず元金が戻る
ものにしたい」と何度も念を押すと、「大丈夫、元本は必ず戻ってきます」と
行員は応じた。「確認票」などをどんどん読まれても、言葉の意味や内容はま
ったく分からなかったが、行員の指示に従って書類にチェックをして、500万円
を支払った。2ヵ月後、その行員から「今なら元本は400万円戻る」と電話があ
り、一方的に解約か別の年金保険への移行を迫られた。(70歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆相談窓口に来るまで、85歳から10年間受け取る変額個人年金保険を契約した
 と、本人は認識していませんでした。2ヵ月後、元本が80%を割ったため、一
 方的に「解約」か「保証金額付確定年金への変更」を求められたものです。
☆個人年金保険は、契約場所は銀行でも契約先は保険会社です。
☆この事例以外にも「たまたま銀行を訪れた際に、不意打ち的に勧誘する」「断
 っているのに執拗に勧誘する」「保険契約と認識させていない」「元本保証
 と誤解させて契約させる」「クーリング・オフを妨害する」など、トラブル
 が急増しています。
☆相手の説明だけで判断せず、国民生活センターのホームページで公開してい
 る確認ポイントの表を使って確認しましょう。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen64_1.pdf

☆心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen64.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、国民生活センターの情報をもとに、都道府県等の消費者行政担当部
署等の協力を得て、編集・発行しています。
関連情報は、「個人年金保険の銀行窓口販売に関するトラブル‐高齢者を中心
に相談が倍増‐」
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20090722_1.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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変更・解除はこちらへ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html
問い合わせ:mimamoru-kun@kokusen.go.jp
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