見守り新鮮情報 第34号 (2008.5.30) 新鮮情報トップ ホーム
【 「国から来た」という男たちが契約書を持ち去る】 |
◇発行:(独)国民生活センター 企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇ ___________________________ 「国から来た」という男たちが契約書を持ち去る ・平成20年4月頃 ・北海道・東北地方で ___________________________ 訪問販売で布団を契約し、業者に連れられて銀行に行き、おろした現金で代 金125万円を払って帰宅した直後に、「国から来た」と別の男性二人が来宅。 「悪質商法がはやっているので注意が必要。被害にあっているなら契約書を見 せて」と言われて、手元にある契約書を渡した。また後で来ると言ったのに音 沙汰がない。 =================================== <ひとこと助言> ☆公的機関が被害救済をしてくれるものと安心させ、契約書を持ち去る手口で す。相談をしていないのに、公的機関が訪ねてきて、契約書の提示を求める ことはありません。 ☆契約書面は最も重要なものであり、持ち去られると被害救済が困難になりま す。また、個人情報が利用され、次々と被害にあう危険があります。絶対に 渡してはいけません。 ☆心配な時は、お住まいの自治体の消費生活センターにご相談ください。 リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen34.html ※なお、「見守り情報」では、「特定商取引に関わる事例」として「特定商取 引法違反の電話勧誘販売業者に対する業務停止命令」を追加しました。ご覧 ください。 http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_volunteer/mj-tokutei11.html ___________________________________ (本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集し、 発行しています。) ●全国の消費生活センターの相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html ********************************************************************** 変更・解除はこちらへ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html 問い合わせ:mimamoru-kun@kokusen.go.jp ********************************************************************** |