見守り新鮮情報 第25号 (2008.1.22)   新鮮情報トップ  ホーム

【団地の一室で行われたSF商法】

 ◇発行:内閣府  企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇
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         団地の一室で行われたSF商法
          ・平成19年12月中旬頃
          ・九州・沖縄地方で  
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<被害内容>
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 近所で「野菜の販売です。鍋などの日用雑貨も無料で配布中」等と勧誘さ
れた。会場では商品が無料で配られ、最後に「病気が治る敷きマット6万円
を3万5千円で販売。早い者勝ち」と言われ購入。後日、クーリング・オフ
のはがきを出すが、あて先不明で戻り、電話も通じない。返金してほしい。
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<ひとこと助言>
☆ 商品の無料配布を口実に販売目的を隠したまま、高齢者等を会場(空
 き店舗や団地の一室)に誘い込んでいます。会場では商品を無料で配布
 し、得した気分にさせて最後に高額な健康器具、健康食品、布団などを
 売りつけるSF商法(催眠商法)の手口です。
☆ このケースではクーリング・オフは可能ですが、業者と連絡が取れな
 いことから返金が難しい状況です。「格安」・「無料」などと誘われても、
 安易に会場に近づかないようにしましょう。
(本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署からの情報を元に編集し発行し
ています)

◇ 全国の消費生活センター相談窓口
 →http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
◇ 内閣府HP「見守り新鮮情報」の詳細な情報・登録・解除については
 →こちら http://www.consumer.go.jp/shinsen/mima2.htm#01

※なおHPの「見守りボランティア」では消費者問題基礎知識のほか、
 特定商取引法に関わる事例を更新しました。また「見守りのまち」では
 愛媛県宇和島地区の活動事例を掲載しました。ぜひご覧ください。

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