How to パソコン 【平成18年8月28日(月)】 Howtoトップ ホーム
NO.38 Bフレッツのスピード測定結果(2/2) 1/2へ
速度等に関連する事項についてNTT西日本速度測定サイトFAQから抜粋して掲載しておきますので参考にしてください。
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【伝送距離と速度測定結果の関係】 | |||||
インターネットの信号は、お客様の端末から各種のコンテンツサーバー間を通信ケーブル等を介して通信されている。 一般的に光ケーブルの伝送遅延は1msec/200km程度であり、これによりお客様から近い場所に存在するコンテンツサーバーとの通信は、比較的に早い通信速度が得られるが、お客様から遠い場所に存在するコンテンツを利用にする場合には通信速度が遅くなる傾向にある。 インターネットの信号は、お客様の端末から各種のコンテンツサーバー間を通信ケーブル等を介して通信されている。 一般的に光ケーブルの伝送遅延は1msec/200km程度であり、これによりお客様から近い場所に存在するコンテンツサーバーとの通信は、比較的に早い通信速度が得られるが、、お客様から遠い場所に存在するコンテンツを利用にする場合には通信速度が遅くなる傾向にある。 |
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2. | 【フレッツ速度測定サイト】 | |||||
客様が通常のインターネット接続を御利用いただく際には、NTT西日本のフレッツ網からインターネットプロバイダ各社様のバックボーンを介してインターネットの各サイトと通信されております。「フレッツ速度測定サイト」は各府県毎のフレッツ網内に設置されており、お客様の端末からNTT西日本の各府県のフレッツ網内におけるTCP通信速度の目安としてご利用ください。 なお、インターネットのサイトは国内及び世界中の各所に設置されているため、お客様が各地のインターネットサイトに接続されて御利用いただく場合の通信速度については、接続される経路・網の混雑状況・接続する距離などにより異なります。 |
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3. |
【速度が遅く表示される原因など】 |
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(1)Windows XPのPCで計測したが、速度が出ない(遅い)。 【参考1】 MTU(エムティーユー:Maximum Transmission Unit) 通信ネットワークにおいて、1回の転送で送信できるデータの最大値を示す値。送信する側が接続ごとに値を設定できる。送信側ホストが受信側ホストより大きいMTUを持っていた場合は、送信側が受信側のMTUに従ってデータを再分割して送信する。エラーデータの再送信はMTUに指定されたサイズを単位として行われるため、劣悪な通信環境ではMTUを小さい値に設定した方が転送速度が速くなり、逆に安定した通信環境では制御信号が少なくなる分MTUの大きい方が転送速度が速くなる。MTUの単位はバイトで、Ethernetでは1500程度、電話回線によるダイヤルアップ接続では576程度が最適とされる |
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【参考2】通信プロトコルとRWIN (アールウィン:Receive Window Size)の関連 NTT西日本の速度測定サイトではインターネット通信において一般的なコネクション型の通信プロトコルであるTCPを使用しております。TCPではデータ転送の正常性を確認する「ACK(応答信号)(注1)」に要する時間も通信速度の計算に含まれております。 ACKはお客様の端末に設定されているRWIN(注2)のサイズに合わせて送出されますが、RWINのサイズが小さくACKの回数が多い場合は、一定時間内にデータを受信する量が少なくなるため通信速度は遅く計算されます。
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