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11.龍ノ口山・初秋の花・3種 【平成18年10月1日(日)】
龍の口山の初秋の花 3種(ツリガネニンジン・ヒヨドリハナ・イタドリ)をご紹介します。(A.Morimoto)
☆ツリガネニンジン(キキョウ科) 小さな紫色の花がかわいらしい草です。夏の終わりから秋にかけて、林の縁や草原で風に揺れながら咲いています。「ツリガネ」の名は鐘形の花の形から、「ニンジン」は根が太くて、高麗人参の根に似ているところからつけられたそうです。
☆ヒヨドリバナ(キク科) 比較的日当たりの良い山道に沿うように生え、丈の高いものは2メートル近くになります。よく枝分かれして小さな白い花をたくさんつけ、風にそよぐ姿に秋の訪れを感じます。
☆イタドリ(タデ科) タデ科の草花は秋に咲く地味なものが多いですが、その中にあってイタドリは樹木のように大きく、目立ちます。少し酸っぱい春の新芽を、昔は子ども達がよく採って食べていました。