新年にアクセス6万件を迎えて         戻る        ホーム

【平成17年1月1日(日)】      

賞田町内会 服部仁壽
賞田町内会のホ−ムペ−ジにアクセス頂いている皆様方に新年のお祝いを申し上げます。ホ−ムペ−ジを立ち上げて満二年を迎える年の元日に6万件の節目を迎えることが出来てとても嬉しく思っています。
昨年10月には清輝学区小原町東部町内会のご好意で「だんじり」を譲り受ける事が出来ました。秋祭りの10月22日には賞田町内会と関係者が150人以上も集まり大盛会となりました。だんじりを引く子供会と父母達が76人集まったのには「こんなに子どもがおるんか」とびっくりしました。
神戸大学経済学部の方が卒論の取材に来た機会に、ITの普及による町内会のホ−ムぺ−ジの果たす役割について考えてみました。
@ 賞田町内会は町内会新聞「賞田情報」が30年続いており、会員への情報の伝達には長い経験を積んでいましたから、ITの普及は大歓迎でした。
A 地域コミュニティーの発展に欠かせないのは情報の伝達です。町内会の行事を進めるとき正しい情報を素早く伝達するのに、新聞では相当の時間と手間が掛かります。ホ−ムペ−ジでは、配達の心配は考える必要が無いので簡単です。
B 町内会が組織としての確立している事も大切です。月額300円の町内会費の使途についても総会の重要な決議が必要です。IT関連の予算の新設には時間が掛かりますし、ITの普及が欠かせない条件となります。
C 賞田町内会が「淡水魚保護宣言」を出した時「今、なぜ淡水魚保護宣言か」と題して高島学区の公民館でパネルディスカッションをしました。この取り組みの前提は賞田町内会の座談会で「魚の飛び跳ねる川を取り戻したい」と言う声があったのです。会議を開き協力を呼びかけると必ず支持者が現れます。
D ホ−ムペ−ジの中味については2ヶ月に一度開く編集委員会で話し合っています。平均週2回の更新を積み重ねているのはWebサイト管理者にはきつい仕事ですが、皆で決めて皆で取り組む姿勢を守って頑張っています。「なんでも展示室」のページは取材に行くべき所が溜まっていて、待って貰っています。
E 私たちにとってITの普及が最大の課題であります。現在電子会員が56人(会員数240戸)で普及率23%です。定年が過ぎた方から「パソコン教室に通っている。人差し指一本で打っている。もうすぐ電子会員に加えて貰うから」と言われています。
F 賞田町内会を知っている方々(賞田から県外へ出ている)が8月14日の夏祭り・盆踊り大会に参加されるのを楽しみにしているとお聞きしました。「小ふ゛な釣りしかの川」の故郷で昔馴染みの友達に会うため帰郷されています。今年の夏祭りに260人も参加されていました。全戸数は240ですからびっくりしています。
G ホ−ムペ−ジの課題は沢山有りますが、会員の拡大、中学・高校生の参加、町内会各種団体へ役員として責任を持った参加の拡大等が緊急の課題です。

賞田町内会の全ての行事へ楽しく参加して貰える情報の発信基地としてホ−ムペ−ジが役に立ちたいと考えています。ご協力をお願いします。末筆ながらホ−ムペ−ジにご指導を頂いている岡山市に感謝し、今後のご支援、ご指導をお願いする次第であります。 

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