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アユモドキ豆知識(2)
アユモドキの一生

アユモドキの産卵期は6月下旬頃に田んぼの水溜りで産卵します。
産卵後3年位で生魚になり5年
位で20センチほどになるようです。成魚になると、縦じまは消えアユに似た姿になります。
餌は、幼魚の時は動物性プランクトン、大きくなると川の中のトビケラなどの水生昆虫を食しています。
土地のお年寄りに聞いたところ、アユモドキは極めて美味であったとか、田んぼの水の取りいれ口などに大きなアユモドキが、群れをなして遡上していたとか、この賞田地区には大量に住んでいたようです。
賞田のお年寄りといっても70歳くらいの人なので、そんなに遠い昔のことではなかったようです。
勿論いまはアユモドキは採っても食べてもいけません。

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