平成19年度 第3回吉備・陵南まちかど博物館



吉備、陵南小学校区一帯を博物館に見立てて展示などを行う
「まちかど博物館」に、家族連れなど大勢の人が来られて楽しみました。

西花尻町内会では、町内の皆さんのご協力のもと江戸中期(1829年製)の
唐箕をめ28点の古農具等の展示と町内の皆さんが丹精込めて作った大根、
春菊、人参の間引き菜、さつまいも等8種類の新鮮野菜と富有柿、ざくろを
市価の4割から7割の値段で販売し大変好評で、たくさんの来場者で賑わい
栽培農家の方々との交流を深めることができました。

「菰あみ機(こもあみき)」の実演
菰は俵を編んだり農作業に使われました。

「菰あみ機(こもあみき)」

「唐箕(とうみ)」穀物を精選して、
塵芥などを除去する農具
(文政12年購入)
文政12年(1829年製)の「唐箕(とうみ)」

大根など新鮮野菜がいっぱいです。

たくさんの新鮮野菜1

春菊、人参の間引き菜などもたくさん
集まりました。
たくさんの新鮮野菜2

さつまいもなど8種類の新鮮野菜
持ち込まれました。
たくさんの新鮮野菜3

みごとに実った「ざくろ」です。
ざくろ

昭和初期の農具「牛鍬(うしくわ)
牛芽(うしんが)」
「手押し除草機」
「手押し稲刈り機」等、明治から大正・
昭和初期の農具が
たくさん集められました。

明治・大正・昭和初期の農具

大正から昭和にかけて使用されて
いた、冷歯式ゴムトース。
冷歯式ゴムトース
さつまいもを計って袋に入れてます。
さつまいも

冬瓜も出展されました。
冬瓜(とうがん)

「大八車(だいはちぐるま)・ネコ車」
どちらも木製で俵や肥料等を運搬する。

「大八車(だいはちぐるま)とネコ車」

新鮮野菜の販売は大変好評でした。

イベント会場



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