会長のあいさつ

西花尻全景

西花尻町内会

 当町内会は、吉備津彦命の御陵を山頂に抱く、優美な吉備の中山を背に広がる、美しく自然豊かな田園地域です。

 遺跡や神社仏閣なども多く、この地域の歴史や伝統文化の奥深さを垣間見ることができます。


町内の主な史跡
◆正法寺
  正法寺は、吉備中山の山麓にあり、治承元年(117
 7年・平安時代後期)、平家打倒の謀議を行った鹿ヶ
 谷事件に加わった藤原成親が配流された故地です。
  元和元年(1615年・江戸時代前期)、智円房日
 泉は、古く赤ら会った三つの坊を集めて寺としまし
 た。
  庭瀬藩主戸川氏が寺領を寄進し、宝暦5年(175
 5年・江戸時代中期)より伽藍の整備を行いました。
  長い階段を上ると途中に二天門があり、上がり切っ
 た高台に本堂と梵天堂などがあります。
正法寺


◆天神社
  
  天神社は、菅原道真公を祭神としています。
  
  創建は鎌倉時代で、吉井大和守がこの智に移住す
 るに際して、菅原道真公を天神社として奉斎し、氏神と
 して祭祀したものです。
天神社


◆御崎神社
  
  御崎神社は、吉備津彦命を祭神としています。
  
  醍醐天皇の延喜年中(901年〜922年・平安時代
 中期)、吉備津彦命御墓守護の神として創建されまし
 た。
御崎神社


◆墨竜軒の墓

  備中誌その他の文献によると、墨竜軒は俗名は助内といい、
 書家の大家にして墨竜翁窮福と号しました。
  
  佐々木志津摩に支持して、その書流を学び、無双の能書家と
 して洛陽(京都)に住み、御祐筆となり、その名を知られていま
 した。
  
  晩年には、故郷のこの地(西花尻)に帰り、延享元年(1744
 年・江戸時代中期)、96歳の天寿を全うしました。
墨竜軒の墓


◆岡山県古代吉備文化財センター

  岡山県古代吉備文化財センターは、埋蔵文化財の
 保護・保存を図るための岡山県の拠点施設として、発
 掘調査を始め、出土品の整理、研究、収蔵を行うととも
 に出土品の展示をしています。
岡山県古代吉備文化財センター



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