成親卿遺跡の白露
平家滅亡の密議が暴露して流罪となった藤原成親卿を忍んでか一面に降った露が哀れみを感じさす。遺跡は吉備の中山の東、一宮境の山中にある。
昭和35年県史跡に指定された。
関連和歌
あたらこの成親がごとよき民を有木の山の埋もれ木にして(平賀元義)
ここになけ山あり木ありほととぎす(肖柏)
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