板倉の秋月
江戸時代、西国大名や旅人たちが往来した旧山陽道板倉宿は盛時の面影はうすれたが狭い街並みやわずかに残る町屋・街角の社などを照らす月は往時と変わらぬ情景といえよう。
関連和歌
苅つめるさわだの稲のおほかれば
おさめもやらず板倉のさと
(藤原朝臣経衡)
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