春への準備情報 エコ堆肥を作ろう!

家庭菜園耕作人/大森武生

今年は暖冬なのでしょうか、12月だと言うのに温かい日が続き野菜の生育がどんどん進んでいます。例年でしたら、秋に植え付けたり、種まきした冬物野菜の収穫を楽しむ時期です。さて、冬の家庭菜園の主な作業は、来春に備えた準備作業です。その一つ「エコ堆肥作り」を紹介します。堆肥は、菜園の元肥として、有機肥料として重要な肥料で、野菜は甘みを増し、栄養も豊富になります。通常堆肥は、稲わら、落ち葉で作りますが、庭木の剪定くず、庭の落ち葉、毎日の生ゴミで作ってはどうでしょうか。庭木の剪定くずは、シュレッダー(下段写真)で粉砕します。落ち葉はビニール袋に貯めておきます。簡単な囲いを作り、剪定くず、落ち葉を敷き詰め、生ゴミを加え層を作って行きます。6ケ月もしたら立派な「エコ堆肥」の出来上がりです。

シュレッダーで粉砕

エコ堆肥の出来上がり

シュレッダーは、いつでもお貸しします。剪定くずは「燃えるゴミ」で出すのではなく活用しましょう。「燃えるゴミ」に出すのでしたら、大森武生宅へ届けて下さい。