2005.03.15
お 口 の 豆 知 識
松尾歯科医院
かむ運動はとっても大切です 
 食べ物が口に入ると唾液が出てきます。そしてかむ事によってさらに唾液の分泌が促進されます。唾液の働きは消化を助けたり、食べ物を飲みこみやすくしたり、病気を防いだり、虫歯を防いだりと大変大切な働きをします。唾液の分泌量は食事の内容によっても大きく変化しますが、成人で1日約1〜1.5リットルといわれています。この重要な唾液を分泌するためにもしっかりとかむことをお勧めします。

 また、かむ刺激により大脳の細胞を活性化して精神面に良い影響をあたえる事が分っています。脳の働きを良くすることは、脳の老化や老人性痴呆症の防止にもつながります。かむと下あごが動きますから、あごを動かす運動がポンプ作用となり、血液循環が改善されます。その結果、脳内の血液も改善され、仕事の効率を上げるのにも一役買います。

 運転や勉強をするときにチューインガムをかむのは、脳に連続的に刺激を与えて眠気を覚まし、思考力や判断力、集中力などを活性化させるという意味で、理にかなっているのです。