2005.07.12
クレオメ
梅雨空の下、草丈も高く、小花が密集して華やかな、きれいな花で目立ちます。岡山市高島新屋敷地内で見つけました。この花の形を蝶が舞う姿に見立てて「セイヨウフウチョウソウ・西洋風蝶草」とも呼び(図鑑)、「オイランソウ・花魁草」とも呼び、夕方になるとピンクに変身するのだそうです(花をこよなく愛する松野さん談)。熱帯アメリカ原産と記述されていますが、標高5〜600メートル程度のハイキングルートに似合うような気がします。(『ポケット図鑑』山渓)
(写真と文・大森武生)